長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2024年01月受信】

ご意見(要旨) 【火災等の消火活動の件】
本年の1月1日に発生した石川県能登半島を中心とする震災で、輪島で大規模火災が発生して初期消火の遅れや、現場に到着できない消防車両や、倒壊した建物が障害のなって消火栓や防火水槽が使えない、水道管の破損破損によってそう言った設備が使えなかったり。近くの川から川の水を組み上げて消火を試みても地盤が隆起して川の構造が変わって川の水の所までいくにも最低限のホースしか装備していなくて長さが足らずに消火が間に合わないといった事案があっているようです。
長崎は斜面都市と言われるぐらい坂が多い町で車も入れないような所も数多くあるし1日の震災を教訓に何かしらの対策を取ってみてはいかがでしょうか?

【2024年02月07日回答】

回答 【防災危機管理室】
 地震発生に伴う大規模災害を想定した対策についてご意見をいただき、ありがとうございます。
 長崎市では、過去の大規模災害の教訓に基づき、地震等により水道管が破損し消火栓が使用できない場合を想定して、耐震性を有する防火水槽を計画的に設置しており、併せて、道路障害が発生した場合においても、各消防署所に配備する小型の水槽付き消防ポンプ自動車を活用し、消火栓や防火水槽を使用することなく初期消火活動が可能な体制を確保しております。
 また、車両が入らない斜面地等を消防活動困難地域として定め、事前に作成した消防活動計画に基づいて、消防署、地元消防団、自主防災組織、婦人防火クラブ等を含めた地域での対応訓練を定期的に実施しております。
 なお、万一、消防力が不足する場合は、県内の他消防本部や他県の緊急消防援助隊から応援を受ける計画を策定し有事の際に備え、定期的に訓練を行っているところです。
 今後も、能登半島地震などの消防活動を教訓とするとともに長崎の地域性を考慮しながら震災対策を継続して行ってまいります。 
関係所属 防災危機管理室  【直通番号】:095-822-0480】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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