長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2024年01月受信】

ご意見(要旨) 【健診時の新庁舎駐車場について】
 先日、子どもの健診を受診するために市役所の案内通りに市役所新庁舎に向かい受診しました。私の家庭には未就学児が3人おり、指定された期日・時間は全て子どもが3人とも家にいる時間だったため、3人を連れて車で市役所に向かいました。健診が終わり、精算をすると530円を支払いましたが、駐車場代は減免されないのでしょうか。
 市役所の案内で市役所の指定された期日、指定された場所に行ってお金を払ったことになります。バスの利用も考えましたが、未就学児3人(うち1人は乳児)を連れてそれぞれの着替えやオムツ、ミルクの準備、ベビーカーなどを一人で準備して、行きたくないとグズる子を無理矢理バス停まで連れて行き、バスを乗り換え、バスの中でもうるさいんじゃないか、ベビーカーが邪魔になっているのではないかと気を配りながら20〜30分かけて行くことは私には出来ませんでした。多子家庭で金銭的にも全く余裕がない家庭ですが、総合的に考えて車で行き駐車場代を払うことにしました。
 長崎新聞の市役所の駐車場代の減免についての記事を読みました。その中で「減免するところとしないところの線引きの難しさや、差別になってしまう」との一文がありました。その内容も非常に理解はできる内容でした。
 しかし、一方で国や見は多子家庭を応援する動きや、長崎市でも第2期長崎市子ども・子育て支援事業計画を進められています。子供がいる家庭に配布があったお米券や、子どもへのマイナンバーポイント、児童手当の増幅なども差別になるのでしょうか。私はそれらは「支援」だと思っています。他市では健診に行き、駐車場代を払っていない市がほとんどであり、同じ子どもが同じような検診を受けるのに長崎市(中央総合事務所管轄)に住んでいるだけで実質的にお金を払わないといけない、これこそ差別なのではないかと感じたのと同時に、非常に住みにくく、子育てに向いてない街だと痛感した瞬間でした。どうか子供のいる家庭のイメージをしてもらい、駐車場代などの「支援」をしていただけないでしょうか。

【2024年01月24日回答】

回答 【大型事業推進室】
 この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 市庁舎における乳幼児健診につきましては、ご意見のとおり、中央総合事務所管内の保護者を対象に、市から複数の日時を示したうえで、健診を案内しています。現在、週6回の健診ごとに各20組程度の方が受診されており、このうち、約6割の方が自家用車で来庁されていることを把握しております。
 乳幼児健診のために自家用車でお越しになる方に対しまして、一定配慮する必要があるかと思いますが、市庁舎の駐車料金は、受益者負担の考えで維持管理経費を基に設定しており、公共交通機関で来庁される皆様との公平性や他の利用者との全体的な調整を行う必要があるものと考えております。
 利用者の事情につきましては、十分に承知したうえで判断しておりますので、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。 
関係所属 大型事業推進室  【直通番号】:095-829-1411】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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