長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年11月受信】

ご意見(要旨) 【新しい街つくりについて】
 現在100年にいちどの大改革として長崎駅近辺の大幅な改革が行なわれているが要は古い物を壊して大型の商業施設や高層マンションなどを作っているがイギリスなどは100年以上経っている建物などを残しながら街作りをしている。
 そうしないと一度壊した建物は二度と復元できない。大型商業施設にしても2年も経てば閑古鳥がなくのは分かりきっている。そういったことを良く熟慮して街作りをおこなってほしい。おまけにぢでさえ急激な人口減少が目に見えているのだからなおさらである。

【2023年12月01日回答】

回答 【都市計画課】
 長崎市では、人口減少や高齢化が進む中でも、安全、快適で暮らしやすい持続可能な都市を実現していくため、都心部の機能や魅力を向上させるとともに、その周辺の暮らしやすい場所へ居住していただけるよう、立地適正化計画を策定し、都市のコンパクト化を進めています。
 そのような中で、長崎駅周辺など都心部にありながらこれまで低未利用となっていた場所におきましては、都市基盤を整備しながら高度な土地利用へと転換し、まちの活性化を図っているところです。
 また、平坦地の少ない長崎市におきましては、高度な土地利用は必要不可欠であることから、都市の魅力・機能の向上を図るうえで、耐用年数を経過するなど老朽化した建物の一定の建替えは必要であると考えています。
 また、歴史的に価値のある建造物の保存については、伝統的建造物群保存地区に指定し、歴史的な町並みの保全に向けた取組みを行っており、そのほか、良好な景観を形成する建造物のうち特に重要なものは、景観重要建造物に指定し、建造物の維持、保全及び継承を図るなど、既存建造物の有効活用による都市の魅力向上に取り組んでいるところです。
 今後とも、安全、快適で暮らしやすい持続可能な都市の実現に向けた都市基盤の整備、土地利用のコントロールを行うとともに、守るべき資源は守っていくというメリハリをつけたまちづくりを行っていきたいと考えておりますので、ご理解・御協力のほどよろしくお願いいたします。 
関係所属 都市計画課  【直通番号】:095-829-1169】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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