長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【不明】  【2023年09月受信】

ご意見（要旨） 【路上喫煙場所の放置】
長崎市ではタバコ屋前に平然と灰皿が置かれ、歩道上で大人数で喫煙をしている光景が散見されますが、受動喫煙への対策は行っていないということでよろしいでしょうか。 　小学生の集団登校の通学路上でも公然と副流煙が漂っております。(小学校の集団登校の待ち合わせ場所がタバコ店となっており副流煙の中でこどもたちが待機している) 　また大人がタバコを当たり前に吸っている光景を毎日見ることによるこどもへの悪影響など配慮するような市ではないということでよろしいでしょうか。 　景観上も大変醜く、海外の観光客にも良い印象は与えないでしょう。 　タバコ店はタバコを売る場所であり路上で喫煙させる場所は別に喫煙所を設けていただかないと行けないかと思いますが市では現状のタバコ店の路上の使い方を放置なさられますか？

【2023年10月12日回答】

回答　【健康づくり課】【健康教育課】

ご指摘のとおり、受動喫煙による健康被害の影響が大きいことは明らかであることから、特に影響を受けやすい子ども及び疾患をお持ちの方を配慮し、健康増進法において望まない受動喫煙対策が強化され、多くの方が利用する施設の区分に応じた様々な規制の他に、屋外についても喫煙の際には周囲の状況に配慮することが義務化されております。 　今回のご意見を受け、ご指摘のタバコ店に出向き、子どもたちが通学路として安心して利用できるよう改善に向けての対応についてお願いしたところ、喫煙者に対して、喫煙の際には歩行者へ配慮するよう、注意喚起のチラシを目につきやすい場所に掲示していただくこととなりました。 　まだまだ、市民一人ひとりに十分に周知されているとは言い難い現状であることから、引き続き、多様な機会を活用した効果的な普及啓発を図ってまいります。 　また、ご指摘の地点が集団登校の集合場所ではないことを当該校の校長と確認が取れております。しかしながら、登下校の際はその地点を通過していることから、児童の健康を第一に考え、学校及びPTAにおいて、通学路について協議するとのことですので、教育委員会も連携してまいります。

関係所属	健康づくり課  【直通番号】：095-829-1154】 健康教育課  【直通番号】：095-829-1197】