長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年08月受信】

ご意見(要旨) 【市制への提案についての件】
 提案が二件あります。
 長崎駅前周辺の再開発の工事が、現在も行われていますが先月ニュースで取り上げて報道されていましたが、大雨による洪水対策で雨水貯留管がプール26杯分が整備されるとのことでした。
年々豪雨で冠水や洪水が増えて行っていますがせっかく整備するならプールの3杯〜4杯分多くプール30杯分でもよかったように思います。
駅前周辺だけではなく道路が冠水する箇所も長崎市内は多々あるようです。そういったところにも何年かかけて整備してください。
浦上川のことろに川の増水した時に川の水を調整施設があるようですがそういった施設を中島川や浦上川に1ヶ所づつ作れませんか?
消防署に現在水陸両用の緊急車両は配備はされてますか?最近他の自治体で導入をした所があるようです長崎市内の消防署にまだ導入をしていないようでしたら導入の検討をお願いします。

【2023年08月30日回答】

回答 【下水道建設課】【警防課】
 ご提案がありました雨水貯留管の容量につきましては、国の基準に基づき10年に1回降ると考えられる降水量にてシミュレーションを行い、道路冠水を防ぐための必要貯留量を決定しており、これを分かり易く小学校のプールに例えると26杯分と同等の貯留量となったものです。
 また、近年の豪雨をご心配されプール30杯分に増量してもよかったのではということですが、近年の線状降水帯による豪雨などもあるため、本貯留管の下流側(浦上川付近)に排水ポンプを設置し、30年に1回降ると考えられる降水量に対しても排水できる強化した施設となっております。
 このほか道路冠水に関しましては、全てを下水道事業にて実施しているものではありませんが、必要に応じて各道路管理者と冠水箇所や状況を情報共有しながら、調整してまいりたいと思います。
 また、ご提案の中島川及び浦上川の増水に対する調整施設の設置については、昭和57年の長崎大水害を契機に、長崎県が洪水対策として河川の改修と河川上流にある既存ダムの改良を行っており、現在は、残る浦上ダムの改良工事に着手したところです。
 この事業により中島川上流の西山ダム、本河内低部ダム合わせて約124万㎥、浦上川上流の浦上ダムは改良工事完成後、約112万㎥の洪水調節機能を確保することになります。
 また、お尋ねのありました、水陸両用車につきましては、総務省消防庁が緊急消防援助隊の風水害対策用の特殊車両として全国的に配備をしており、県内では佐世保市に配置されています。
 本市消防局においては、総務省消防庁から同様に、風水害対策用の重機をはじめとする特殊車両等が配備されており、定期的に県内消防本部や海上保安部などの関係機関と連携した大規模災害を想定した訓練を実施し消防体制に万全を期しております。
 今後とも、複雑多様化する災害に的確に対処し、市民の安全と安心を確保してまいりますので、何卒、御理解のほどよろしくお願いいたします。 
関係所属 下水道建設課  【直通番号】:095-829-1181】
警防課  【直通番号】:095-822-0436】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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