長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年05月受信】

ご意見(要旨) 【大型台風襲来の対策を願います!】
 近年、地球環境は異常をきたしその為大型台風の発生が増えつつある中、長崎市内の海抜ゼロメートル地帯へ950ヘクトパスカルクラスの台風が直撃した際の大潮への対応は大丈夫でしょうか?「誰一人死亡者を出さない」対策と訓練を知事他、職場、議員等県庁とも連携した取り組みを早急にして頂きたくお願いします! 「地球環境変化への対応は待った無し」と国連も訴えています、長崎県は海に囲まれ海抜ゼロメートル地帯が多く甚大な被害が想定されると私は感じています。どうか誰一人死亡者を出さない対策を再度お願い致します。もしかしたら今年の夏来てもおかしくはないはずですよね?本気での取り組みを知事と国とも連携するべき事かと案じています!!

【2023年06月20日回答】

回答 【防災危機管理室】
 長崎港の周辺地域は、埋め立て地が多く地盤が低いことから、大潮や台風による高潮、あびきなど著しく潮位が上昇する場合には、都市下水路から水があふれたり、道路側溝から水が逆流するなど、浸水被害が発生しております。
 長崎市では、大規模自然災害等に備え、強靭な地域づくりを総合的、計画的に推進するため、国土強靭化に関連する様々な施策の指針として、長崎市国土強靭化地域計画を策定しており、計画の中では、異常気象等による広域的かつ長期的な市街地等の浸水を回避するため、河川改修等の治水対策の推進、防災情報の提供などを推進方針として掲げております。
 これまで、海水が護岸を越えることを防ぐための止水壁の設置や側溝からの逆流を防止するためのゲートの設置のほか、護岸の補強工事を行ってきたところですが、完全には逆流を防ぎ切れず、いまだに浸水が発生している状況が続いています。
 今後、長崎市内の高潮浸水想定区域が県から示されることとなっておりますので、ハード事業と併せて、高潮のリスクが高い地域を周知するハザードマップを作成する予定です。防災講習会や出前講座などで周知を図るとともに、高潮やあびきが想定される際は、長崎地方気象台と密に連携を取り、最新の情報を基に、事前の情報発信や避難情報の発令などの災害対応に努めてまいりますのでご理解とご協力をお願いします。 
関係所属 防災危機管理室  【直通番号】:095-822-0480】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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