長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2023年06月受信】

ご意見(要旨) 【東部総合事務所の窓口と窓口裏での発言について】
 先日、東部の総合事務所に、身内の生活保護のことなどを尋ねに行った。最初窓口近くに出てきた男の職員は挨拶案内などとても物腰柔らかく丁寧だったが、その後に対応した担当の窓口の男の職員がひどかった。デリケートな内容を周りに聞こえるような大声で話す。しかもその後ろでは、おそらく同じ生活保護の担当と思われる別の複数の職員たちがよく通る声で、対応した内容やら、対象と思われる人物をおとしめ小馬鹿にするようなことをずっと喋っていて、全部こちらまで筒抜けで不愉快だった。自分と身内のことも同じように、他の市民に漏らされているのかと考えると寒気がした。
 対応したりその後それを笑いにする職員各個人の資質がその程度、というのはやむを得ないのかもしれないが、そういう小馬鹿にするようなやりとりを大声ですることに、周りも誰ひとり疑問を感じないのか?病気なのか無神経なのか馬鹿なのか。他方面への配慮が面倒なのか。いずれにしろ、想像力を少し働かせれば、子供でもいけないことだとわかる。
 今日のニュースで、中国の客室乗務員が、英語の拙い乗客を控室で小馬鹿にし続けた結果、それが客に筒抜けで録音されネットにさらされ、結果、解雇されたとか。
 そこまでしろとは言わないが、市役所のそこそこの窓口にも管理する職員、周りの職員もいるはず。何も思わないのか。この時代、少しは緊張感と危機感を持て、と市民として言いたい。

【2023年06月04日回答】

回答 【東総合事務所地域福祉課】
 生活保護に関する相談につきましては、特にプライバシーに関する繊細な内容の場合もあることから、日ごろから、職員1人1人が真摯に相談者様の身になって考え、対応する際には、その言動に十分に注意するよう取り組んでまいりました。
 しかしながら、このたびのように、貴重な時間を割いて生活保護の相談にご来所頂いたにも関わらず、ご不快な思いをされたことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。
 東総合事務所での生活保護の相談ブースと執務場所はパーテーションなどで目隠しをして区切っておりますが、声が通りやすい状況は否めない状況です。
 また、生活保護の相談では、こちらの説明をしっかりと伝えなければならないとの思いから、職員の声が大きくなってしまう場合もあります。さらに、生活保護の相談に来られる方は、様々な事情をお持ちで、職員1人では判断がつかないことが多く、複数の職員で対応させていただくことがあります。
 そのような状況であっても、相談者様の身になって対応し、言動には十分に気を付けることは、職員として基本的なことですので、ご指摘があったことについて、東総合事務所地域福祉課の全職員に周知のうえ、執務室での協議や電話の応対は、大声にならないよう、今まで以上にプライバシーに配慮した対応を行うとともに、相談ブースを1つ空けて使用するように運用を変更し、複数の職員で対応を協議する際は、状況に応じて会議室を使用するなど、事務改善いたしました。
 今回のご意見を真摯に受け止め、様々な相談業務について、常に丁寧な対応を行うよう心がけてまいります。貴重なご意見を頂きありがとうございました。 
関係所属 東総合事務所地域福祉課  【直通番号】:095-813-9001】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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