長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年03月受信】

ご意見(要旨) 【道路拡張にともなう桜の木の伐採について】
滑石に住むものです。
現在、滑石大神宮滑石3丁目あたりの道幅拡張をしている道路区間の、桜の木の伐採がなされておりビックリしてメールいたしました!!
もうすぐ開花しようというこの季節、今年の開花は例年より少し早いなど地元のニュースで報道もされておりました。
開花予想は来週あたりでしょうか。
私ども地域のものは、毎年この桜の開花を楽しみにしています。
道路の拡張はお役所にとって大事なのでしょうが、せめて開花〜葉桜までを待ってからの伐採などご検討されなかったのでしょうか!?
桜は、昨年の桜が散ってから1年かけてこの開花時期にあわせて寒い季節を乗り越え準備をします。人間はこの自然の美しさに魅了され、毎年花見をし愛でます。
建設計画か何だか知りませんが、いくらなんでも酷すぎます!そんなに道幅を作るのが優先なのでしょうか?!
そもそも桜の木の伐採も許せないですが、せめて開花も待ってあげられないなんて、この道路計画をされたメンバーには心の貧しい方しかおられないのでしょうか。
今年の桜の開花を愛で今までありがとうとお別れしようと思っていたのに、いつの間にか伐採されなくなっている…
人間の身勝手さに、お役所仕事に、正直ウンザリです。
謝罪をされても、桜の木はもう戻ってきません…

【2023年03月31日回答】

回答 【土木企画課】
 回答が遅くなってしまい申し訳ございません。
 今回、ご意見いただいている道路につきましては、都市計画道路・滑石町線における道路拡幅工事で、長崎県長崎振興局都市計画課で行っております。
 長崎県にご意見いただきました内容について確認したところ次のとおり回答があっております。 
 「県道長崎畝刈線(都市計画道路 滑石町線)の拡幅工事に伴う桜の木の伐採に関するご意見に対し、工事を所管している当課からご回答申し上げます。
 当地にあった桜の並木は県道の拡幅工事を行う際に支障となっていましたが、投稿者様のように強い愛着をお持ちの方々が少なからずおられることは当課でも認識しておりました。そのため、できれば移植して残したいと考え、専門の樹木医に相談したところ、「ソメイヨシノの寿命(約70年)を既に超えており、移植しても根付く保証はない」「幹や根に腐食が見られ、台風時に倒木のおそれがある」との見解が示されました。加えて、地元自治会から「桜の木が歩道を狭め、車イスや手押し車を利用する人が通行できずに困っている」とのご意見が寄せられたことや、根上がりによる歩道の隆起が原因で歩行者が転倒・負傷する事故が起きたこともあり、やむを得ず伐採する決断をいたしました。
 工事のスケジュール上は今年の開花時期を過ぎてから伐採することも可能ではありましたが、前述したように歩行者にとって不便・危険な状況であったことから早期に対応すべきと判断し、関係する連合自治会のご了解を得て、施工業者の準備が整った2月28日に伐採を行った次第です。
 結果的に開花まであと数週間という時期の伐採となり、楽しみにされていた方々のお気持ちを察すると大変心苦しく存じますが、事情をご賢察のうえご理解賜りますようお願い申し上げます。」
 なお、今回の回答に対するご意見や工事の詳細について知りたい場合は、お手数ですが下記へお問い合わせいただきますようお願いいたします。
 長崎県長崎振興局 都市計画課 幹線道路班 095-844-2181(代表) 
関係所属 土木企画課  【直通番号】:095-829-1415】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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