長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年02月受信】

ご意見(要旨) 【合併について】
 先日の市政一般質問にて、旧合併町は「合併して損したと思っている」との発言があったと思います。
 旧合併町は若者・子供が減る一方で、老人が多く多額の歳出があると思います。その老人の生活費等を負担しているのは旧長崎市に住む若者です。その負担がなければ、若者も住みやすく、旧長崎市の人口減少は減るのではないでしょうか。
 お互いデメリットしかないのであれば、合併前に戻してはいかがでしょうか。そのような老人がいるから、若者が市外に出ていくのではないでしょうか。

【2023年03月16日回答】

回答 【都市経営室】
 令和5年2月議会の一般質問に関するご提案ですが、旧長崎市と7町(旧香焼町、旧伊王島町、旧高島町、旧野母崎町、旧外海町、旧三和町、旧琴海町)は、平成16年度、17年度に合併してから約17年が経ちました。
 合併以降、新しい長崎市として、合併により拡大した行政区域や人口減少社会においても、市民の皆様がつながり支えあい、住みなれた地域で安心していきいきと暮らし続けることができるよう、ソフト面においては、地域コミュニティ活動の定着と、地域に寄り添う行政との連携体制を確立し、地域の特色を生かしたまちづくりを進めています。ハード面においては、都市に必要な機能を備えた市街地と周辺の生活地区が公共交通や道路、情報網などでつながり、まち全体としてバランスのとれたネットワーク型コンパクトシティ長崎の実現や、合併地区の資源である端島(軍艦島)を含む世界遺産の整備など、長崎市全体の交流人口拡大にも貢献する魅力あるまちづくりに取り組んでいるところです。
 また、長崎市の人口減少については、働く、子育てする、暮らす、楽しむなど、様々な分野において課題があると認識しており、これまでも施策に取り組んできておりますが、人口減少に歯止めがかかっているとは言えず、厳しい状況にあります。
 このような状況を克服していくためには、若い世代の「進学」、「就職」、「結婚」などのライフステージに応じて、若い世代に選ばれるまちである必要があり、そのために、企業誘致や移住促進等をはじめとした短期的に成果が出る取組みとともに、子育て施策などの取組みについて、中長期的な視点で着実に進めていくことが必要です。市民、企業、行政等の様々な主体が力を合わせて、オール長崎で取組むことで、めざすべき姿として掲げる「若い世代に選ばれる魅力的なまち」の実現に向けて進んでいきたいと考えておりますので、今後もご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 
関係所属 都市経営室  【直通番号】:095-829-1111】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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