長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年02月受信】

ご意見(要旨) 【長崎大学の移転について】
長崎大学が常盤駐車場への大学移転を検討していて、長崎市長もその案をいいとおっしゃっているとの事。
私は常盤駐車場近辺に住んでいます。
現在コロナの影響で大型船舶の入港や修学旅行も減っていますが、以前はたくさんの大型バスが駐車していました。ランタン祭りの時は隙間がない程の満車状態でした。
大型バスがたくさん駐車できる所はなかなかありませんし、駐車場が遠くになったり、観光客を路上で乗降させるようでは観光地としてマイナスだと思います。観光客は不便なところは避けるようになり、長崎の観光は先細りになります。
また個人でもたくさんの方が長崎を観光していただけるように大きい駐車場で分かりやすいところにあり、グラバー園や中華街やオランダ坂や軍艦島乗り場にも近い常盤駐車場は必要だと思います。
大学の移転は県庁や県警の跡地が街中でもありますし適しているのではないでしょうか。隣接して公園もあります。すぐ近くにグランドホテルの跡地もあります。今一度検討を良くしていただけることを希望いたします。

【2023年03月13日回答】

回答 【都市経営室】【都市計画課】
 報道等にありますように、現在、長崎大学におきまして、一部キャンパスのまちなか移転が検討されており、長崎県や長崎市に対し、検討への協力要請をいただいているところです。
 この検討について、長崎市としましては、まちなかにキャンパスが立地することで、まちなかの賑わい創出や、大学と市民や地域、地場企業・誘致企業などの交流、連携の強化による地域課題の解決、オープンイノベーションによる新事業・商品・サービスの創出など様々なメリットがあるものと捉えております。
 このような中、令和5年2月に長崎大学から、情報データ科学部、経済学部及び多文化社会学部の3学部を移転候補学部として、教育研究に必要な施設が整備できる十分な広さと、多様な人々が集う立地の可能性を踏まえて、県営常盤駐車場及び県営常盤南駐車場を移転候補地として希望する旨の検討内容が示されました。
 長崎県からは、「この移転候補地は交流拠点の用地でありますが、現在、ご質問内容にありますとおり、クルーズ船客用のツアーバスや、県美術館の附置義務駐車場(建物に対して義務的に確保が必要となる駐車場)等の駐車場として暫定的に供用しています。このうち、クルーズ船客用のツアーバス用の駐車場は、現在事業が行われている松が枝国際観光船埠頭の2バース化が完了後、松が枝岸壁の背後地に確保する予定です。」とお聞きしています。
 いずれにしましても、長崎大学におかれては、今後、財政面を含めて移転の実現性について、さらに検討を深めるとのことですので、市としては、引き続き、まちづくりの視点から長崎大学の検討に協力してまいります。 
関係所属 都市経営室  【直通番号】:095-829-1111】
都市計画課  【直通番号】:095-829-1169】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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