長崎市│市政への提案

年代：【70代】【2023年02月受信】

ご意見（要旨）【救急車の赤色灯点滅走行の件】

2月14日16時20分頃に戸町バイパス大山入り口バス停前を小ヶ倉から市街地方向へ緊急車両の救急車が1台走行しました。おそらく南消防署から出動されたものと推察。サイレンを鳴らしていますが車両天井部周りの赤色灯を点滅しないまま走行されていました。車種によって点滅するのと、しないのとが有るのでしょうか。以前も同事象を目撃したので連絡しました。

【2023年03月06日回答】

回答　【警防課】

　消防局管内で運用している救急車は、サイレン吹鳴と連動して赤色灯が点滅する仕様となっており、今回ご指摘の救急車を特定し、当日の状況を確認したところ、赤色灯を点滅させていました。
　しかしながら、今回のように見る角度や日光の反射などにより視認しにくい場合があることも認識しております。
　現在、救急車の警光灯は、①前方、②両側面、③後方から視認できる位置に設置しており、車両メーカーによっては、③後方警光灯の上部が全て光る仕様と一部が赤色塗装になっているものとに分かれています。
　また、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示によれば、緊急自動車の警光灯及びサイレンは、緊急自動車であることを他の交通に示すことができる基準として、
①赤色のものであること。
②警光灯は、前方300メートルの距離から点灯を確認できるものであること。
③サイレンの音の大きさは、その自動車の前方20メートルの位置において９０デシベル以上120デシベル以下であること。
となっています。
　今後とも、これらの法令を順守するとともに、市民の皆様からいただいた貴重なご意見を参考にさせていただきながら、緊急自動車の適切な運用を図ってまいりたいと考えていますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

関係所属警防課【直通番号】：095-822-0436】

（注）掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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