長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年02月受信】

ご意見(要旨) 【高島小中学校の通学路のイノシシ出没について】
 冬休み明けから教職員の見守りや親の見守りがなくなり、子どもたちだけの通学となりました。教師不足というのも分かります。自治会でイノシシの捕獲に力を入れているのも分かります。
 近頃は時間帯に関わらず 日中にイノシシと遭遇したりします。通学路の道路脇にも日中から出没しました。イノシシの掘り返した跡もあちこちにかなり増えています。このような状態での、子どもたちだけでの通学には、まったく危機感が薄れているとしか思えません。
 なにか事故があってからでは遅いです。
 バス通学にするのが安全だと思います。それに関わる通学費用は長崎市や自治会で保障すべきだと思います。
 みんながいるから大丈夫だろうとか、大人数だから襲って来ないだろうとか、そのような安易に考えるのは、危機管理能力の低下や油断を招きます。今の状況は、イノシシと遭遇しても子どもたちに自分の身は自分で守れという無責任な状況になってはいないでしょうか?
 どうかイノシシによる事故が起きぬよう、起こさせぬよう、対処してくださいませんか?
 長崎市がきちんと子どもの安心安全に力を注いでくださるようにとお願いしたいと思います。
 自治会やPTA、学校へ充分な安全対策を取るように働きかけや判断を促すようお願いいたします。
 また安全対策の費用の補填もご提案お願いいたします。
こちらについては、子どもの安全のためには予算を上げるのは必至のことだと思います。
どうか長崎市が子どもたちの為に正しいご判断をしてくださいますよう心からお願い申し上げます。

【2023年02月20日回答】

回答 【健康教育課】
 高島小中学校周辺のイノシシの出没については、ご心配をおかけしております。
 高島小中学校では、3学期から、登下校の際に大人が同行せずに通学する日が週に数日ある状態ですので、今後、学校とPTAや自治会等が児童生徒の安全確保のために協力できることを共に考えていくよう、働きかけをしていきたいと考えています。
 学校としても、猟友会へのイノシシ駆除の依頼を行ったり、どうしても職員がつけない場合の集団下校の際には、イノシシ除けのブザーを持たせるなどの安全対策をしています。
 現在、施設面では、イノシシが山側から学校敷地へ侵入する部分については、以前より防御フェンスを設置していますが、一部フェンスが劣化している部分もありますので、修繕での対応を検討中です。
 また、地域の捕獲隊による活動も行われており、毎月実績について確認しています。
 バス通学等については今のところ予定しておりませんが、児童生徒が安全に登下校できるよう、通学路や町なかの山際等でイノシシが出没しそうな場所についてはワイヤーメッシュを設置するなどの対応策も検討してまいります。
 ご提案ありがとうございました。 
関係所属 健康教育課  【直通番号】:095-829-1197】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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