長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年01月受信】

ご意見(要旨) 【市民会館のマスク強制行為について】
日頃から、卓球室を利用させていただいており、年末年始の運動不足を解消したいと思いトレーニング室を予約しました。受付を済ませ、初回利用の申込書や、諸々の書類に記入し、機械の説明を受けた後、ストレッチをして有酸素運動の機械を利用している最中に、マスクができないか聞かれました。激しい運動ですし、普段卓球室を利用する際はマスクをせずにスポーツをしていたので、丁寧に理由を説明しました。マスクをしていた時に、目眩が起こり、痙攣を起こして救急車で運ばれたことがありそれがトラウマとなってしまっていることに加えて、激しい運動の最中にマスクを着用することは難しいです。という内容です。それでも、マスクをしてほしい、できないのであれば退室してほしいとのことでした。マスクをしないと利用できないのであれば、受付の時点でとめていただければ、マイノリティが虐げられるという経験をせずに家に帰れたんだろうなと思い思わず涙が出てしまいました。しばらく精神的にきつかったですが、息抜きに卓球をしに市民会館を再訪すると、入口やエレベーター前に、至る所にマスク着用のお願いや、トレーニング室については、マスクができない場合は利用不可などの張り紙が新たに貼られていました。マスクができない人には人権がないのでしょうか。長崎市民としてのサービスは受けられないのでしょうか。ただでさえマイノリティとして生きづらさを感じており、様々な場所での繰り返しのお願いに従えない中、どんどんとその張り紙が増えていて悲しいです。泣きながら施設を後にした後に張り紙が増えていたことには、社会的弱者なんだなと再認識させられました。政府からもマスクは屋内外問わず個人の判断に委ねると見解が出ましたが、見解が発表される前から個人の判断に委ねられている状態にも関わらず、科学的根拠に基づいてではなく、人々を視覚的に安心させるためだけに度重なるお願いをすることにも疑問があります。みんなの安心?のためにマイノリティが置き去りにされる世の中でいいのでしょうか。3年間もマスク等感染症対策を徹底して、同じような波を8回も繰り返して、この先も同じことの繰り返しを行うのでしょうか。政府見解の通り、マスクは個人の判断ですので、できない人が強制に近いお願いをされることをいち早く辞めていただきたいです。せめて公共施設だけでも迅速な対応をお願い致します。トレーニング室の運用見直しや張り紙の撤去など、マスクができない人も市民であることを今一度念頭に置いて具体的な対応を実施いただきますようお願い申し上げます。

【2023年02月10日回答】

回答 【*生涯学習課】
 日頃から市民会館のご利用ありがとうございます。
 市民会館は不特定多数の方が来館される施設であることから、館内全体において来館者が新型コロナウイルス感染症に感染するリスクを軽減するために、基本的に来館者に対してマスクの着用をお願いしています。
 そのため、トレーニング室の利用においてもマスクの着用をお願いしており、それを促す張り紙を掲示しておりますが、マスクの着用を強制するものではありません。
 また、トレーニング室で勤務する職員には、マスクの着用を促すための声掛けをするにあたり、着用を強制しないような対応を心がけるよう指導しておりますが、今回、誤解を招くような対応となったことについては、お詫び申し上げます。
 今後については、マスクの着用を促すための張り紙について、表現を改めるとともに、トレーニング室におけるマスク着用の声掛けについても、誤解を招くような対応とならないように徹底します。 
関係所属 *生涯学習課  【直通番号】:095-829-2044】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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