長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2022年12月受信】

ご意見(要旨) 【新庁舎のお手洗いに関して(ご要望)】
 2023年から移設予定の新庁舎のお手洗いに関してご要望させて頂きます。
 一昨日と昨日市民向けに内覧会があり新庁舎へ来所してきました。
 そこで、今の時代に各フロアのトイレ1箇所あたり、2箇所の便座があるのですが、そのうち1つが「和式トイレ」でした。
 和式トイレのメリットは、「排便しやすい」・「肌が便座に触れない」・「掃除がしやすい」等のようにあるようですが、昨今の新型コロナウイルス感染症の観点から致しますと、飛沫感染の観点から不向きという記載がネットで調べるとございました。
 せっかく新庁舎を建てられたのに、なぜ和式トイレを導入されておられるのでしょうか?
 一定数の洋式便座(温水便座)反対者はおられるのかもしれませんが、衛生的にまた、「新しい生活様式」の観点から致しますと逆の方向性のように思えて仕方ありませんでした。
 後期高齢化社会に進んでおります。
 そのような中、和式トイレを使う方は非常に少ない印象があります。
 長崎市の小中学校の昨年9月1日時点で和式トイレが、「53.5%」あるからでしょうか?
 お忙しい中大変申し訳ありませんが、完成後改装工事等ご再考頂きますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

【2023年01月13日回答】

回答 【大型事業推進室】
 新市庁舎は「人と環境にやさしい庁舎」を目指し、高齢者や障害者、子ども連れなど多様な人々が利用しやすいユニバーサルデザインに配慮した庁舎を基本方針としております。
 トイレにつきましては、整備にあたり、トイレに関する活動団体及び障害者団体の皆様等との意見交換を行いながら進めてまいりました。
 ご指摘のように、トイレは、洋式化が進んできておりますが、関係団体との意見交換の中で、潔癖症の方、精神的障害者でこだわりが強い方など、和式トイレしか使用できない方が一定数いることから、不特定多数が利用する公共性の高い施設は、和式トイレを設置した方が良いとのご意見をいただいております。
 そのため、新市庁舎のトイレは、身体的障害のある方や精神的障害のある方など、多様な人々が利用しやすいように、多くの来庁者が利用する1〜6階、19階の各階に男女1基ずつ和式トイレを設置しています。ご理解いただきますようお願い申し上げます。 
関係所属 大型事業推進室  【直通番号】:095-829-1411】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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