長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年11月受信】

ご意見(要旨) 【マスク着用に関するリーフレットについて(厚労省通達)】
 マスク着用についてリーフレットを活用し周知するよう10月14日付で厚生労働省より自治体に通達が出ています。そのリーフレットには「マスクについては、場面に応じた適切な着脱をお願いします」「屋外では原則マスクは不要です」「マスク必要なし⇒徒歩や自転車での通勤など、屋外で人とすれ違う場面・公園での散歩やランニング、サイクリングなど・距屋外で距離を確保して会話する時」「屋内で距離が確保でき会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はありません」「距離を確保した図書館での読書や芸術鑑賞はマスク不要」と記載されていますが、犬の散歩中の人も一人で登下校する小学生も畑で作業している人ももれなくみんなマスクを着けています。
 通達文書には「周知にあたっては、本人の意に反してマスクの着脱を無理強いすることにならないよう、丁寧な周知をお願い申し上げます。」と記載されていますが、店舗や公共施設では、会話や距離に関係なく一様に「マスク着用のお願い(同町圧力、実質的な強制)」の貼り紙が貼られ、バスでは国土交通省。厚生労働省より乗客へマスク着用がアナウンスされ、マスク未着用の客には運転手が「マスクはもっていないのか?」社内マイクで聞かれます。
 私の家族は障害があり、マスクを着用できません。この3年間、どこに行くにも肩身の狭い思いをせざるを得ませんでした。この度の厚生労働省からの通達のおかげで、やっと気兼ねなく外出できると安堵したものの、先日、マスクを着けず歩いていたら、小学生のグループと路上ですれ違う時にマスクの上から鼻と口を塞ぐ仕草をされました。子どもだけではなく、大人にもすれ違い時に大きく迂回したり顔を背けたりする人が未だにいます。理不尽にヘイトされ、とても悲しく、外出するのが憂鬱になります。表立ってヘイトしなくても、不要な場面でもマスクしている人たちも、マスクをできない・しない人たちのことを憎悪しているのではないでしょうか?
 11月現在、未だに公共の場で厚生労働省のリーフレットは目にしませんし、果たして周知されているのでしょうか。まずは学校、市役所、図書館など市の施設を始め、公共の場にリーフレットを掲示し、実践して欲しいものです。私が相談した地域の自治会長は、広報や自治会の掲示板なども使うのも良いのはないかと仰っています。
 リーフレットの配布先や掲示場所、周知方法など具体的にご回答くださいますよう、よろしくお願いします。

【2022年11月30日回答】

回答 【地域保健課】
 新型コロナウイルス感染症対策につきましては、日ごろからご協力を賜り、感謝申し上げます。
 さて、マスクの着用につきましては、今年5月に国から、屋外で人との距離が十分にとれる場合などはマスク着用の必要は無いなどとする「場面に応じたマスク着用」の考え方が示されたところです。
 長崎市においては、厚生労働省が作成したリーフレットを市ホームページに掲載するほか、適切なマスク着用を含む感染対策のポイントをまとめたポスターを作成し、多くの方の目に留まりやすいよう、ふれあい掲示板60か所、市役所本館・地域センター20か所に掲示するなど、市民の皆様に周知を図っているところです。
 併せて、広報ながさきや大型ビジョンなど、様々な広報媒体を活用しながら情報発信を行うとともに、全自治会あてにも、文書にてお知らせしています。
 なお、国においてはマスク着用の基準見直しを検討している状況ですので、見直しがなされた際には、引き続き周知に努めてまいりたいと考えています。 
関係所属 地域保健課  【直通番号】:095-829-1153】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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