長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年09月受信】

ご意見(要旨) 【保育園における新型コロナウイルス感染症への対応について】
 保育園における新型コロナウイルス感染症への対応について改善を求めます。
 厚労省の方針でも、「保育所等は、社会機能の維持のために事業の継続が求められる事業者として位置付けられているところであり、感染予防に最大限配慮しつつ、原則開所いただくようお願いするとともに、地域で感染拡大がみられる場合には、代替保育や保育士確保、配置基準の柔軟な運用などによ り保育提供体制を確保する。」となっています。
 しかし、現状は違います。私は子供を山王保育園へ預けていますが、この第7波の感染者急増に伴い、保育園が頻回に休園となっています。園児や職員に感染者が出るのは仕方ない事だと思いますが、その都度休園するのではなく、状況に応じて保育体制を確保する運用を考えて欲しいと思います。
 私の職場には、保育園へ子供を預けている親が多く、他の複数の保育園情報が聞こえてきますが、この第7波でも休園になっているのは山王保育園だけのような感じです。私は実家も遠く、他に預ける手段が全くなく、休園の度に仕事を休まざるを得なくなっています。前日の夜9時を過ぎて休園の連絡が来たりという事もあり、急な欠勤を余儀なくされ、職場にも多大な迷惑をかけています。徐々に働き辛くなってきており、このままでは仕事を失う可能性もあります。一時預かりの保育施設やベビーシッターを利用するという選択肢もあるかもしれませんが、慣れない環境で子供が情緒不安定になる心配もあり、さらにコロナ禍により収入が不安定である上に経済的負担が増える事は生活にも支障を来たす事が目に見えています。
 山王保育園において私と同じような状況下の方の同意見も耳にします。保育園毎の考えもあるのかもしれませんが、国として保育園開所、保育体制確保という方針であれば、長崎市としても統一した保育体制の確保のために改善をお願いします。

【2022年10月04日回答】

回答 【幼児課】
 保育所等については、保護者が働いている場合など、家に1人でいることができない年齢の子どもが利用する施設であることから、原則として開所することとしております。
 ただし、保育所等においても、感染の予防に最大限配慮することが必要であることから、園児・職員といった関係者が新型コロナウイルス感染症への感染が確認された場合には、園児の安全性を第一に考え、感染拡大防止のために、クラス単位又は園全体の休園で対応しています。
 休園範囲は園内の感染状況を確認した上で、感染予防を最大限に配慮しつつ、休園の影響が最小限となるように、休園範囲を決めています。
 新型コロナウイルス感染症の感染確認に伴う休園について、ご不便をおかけしておりますが、お子様と保護者の皆様、保育従事者の健康と命を守り、さらなる感染拡大を防止するための措置ですので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。 
関係所属 幼児課  【直通番号】:095-829-1142】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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