長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年06月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市移住定住サポートだけでなく『市内在住者』へのサポートのお願い、提案】
 長崎市の取組む長崎市移住定住サポートを最近知りました。人口減少の加速する長崎市において子育て世帯等、若者の転入、定住を図る目的があること等は重々承知しています。移住支援補助金や子育て世帯ウェルカム補助金なども首都圏の方々が移住を考えるきっかけや手助けになるとも思います。
 ですが、まずは市内在住の子育て世帯や若者へ目を向けて頂けませんか?
 長崎市移住支援補助金や長崎市子育て世帯ウェルカム補助金などの制度を市内在住者向けへ制定、範囲拡大していただけたら長崎市で子育てする人間としてはとても助かりますし、それが市外転出の増加や定住人口の減少に歯止めをかけるきっかけになると考えます。
 子育てに関する補助金等の支援が、はっきり言って長崎市は不足してます。
 是非とも検討して頂きたいです。

【2022年08月30日回答】

回答 【長崎創生推進室】【こども政策課】
 長崎市では、人口減少の克服と地域活力の向上に向けて、「若い世代から選ばれる魅力的なまち」をめざすべき姿として掲げ、目標や施策の基本的な方向などを定める第2期長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略(下記関連リンク参照)を策定しています。
 その戦略に基づき、転出超過を抑え、若者や子育て世代が市内で暮らすことにつなげるため、市内の若い世代の結婚、妊娠、出産の希望を叶え、切れ目のない子育て支援や教育環境を充実させる取組みを進めています。
子育てに関する長崎市独自の取組みとしては、子ども福祉医療費助成の対象を中学校卒業までの入院と通院まで拡大したほか、乳幼児インフルエンザ予防接種に係る費用の助成、多子世帯における保育料の軽減の要件緩和、保育所等を利用する低所得世帯等への副食費免除の拡大、放課後児童クラブ利用料の減免対象の拡大、住宅の新築、取得に係る助成を3世代や多子世帯まで対象を拡大するなど、様々な取組みを進めています。
 今後の予定としては、今年10月28日に子どもの遊び場として「あぐりの丘」に、全天候型子ども遊戯施設がオープンするとともに、令和5年1月の新市庁舎移転に伴い、子育て関連機能をワンフロアに集約し、子育てワンストップ窓口を設置し、妊娠期から子育て期にわたり切れ目のない支援・誰一人見逃さないための体制づくりに取り組んでいきます。
 また、子育て家庭が気軽に集まり、相談や情報交換などができる子育て支援センターを令和5年度に市内16の全ての地区へ設置完了することを目指し、身近な場所でも子育て支援ができるように取り組んでいます。
 他都市の先進的な取り組み事例を参考にした施策検討や民間との連携、子育て世代の市民の皆さんの声からニーズを把握するなど、限られた財源の中で、どの施策が効果的であるかを十分に見極めながら取り組み、市民の皆様にとって子育てしやすいまちを目指していきたいと考えています。
関連リンク:https://www.city.nagasaki.lg.jp/syokai/730000/731000/p028263.html 
関係所属 長崎創生推進室  【直通番号】:095-829-1355】
こども政策課  【直通番号】:095-829-1270】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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