長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年06月受信】

ご意見(要旨) 【長崎の暮らしについて感じること】
私は長崎が大好きです。私は訪問の仕事をやってきました。
最近、心が痛むというか、長崎人として何ができるのかな?と、思う案件がいくつかあります。100段以上ある階段の上や車も行きにくい場所に住む、高齢の方々のゴミを一生懸命捨てることに疲れ果てていたりして姿を目の当たりにすること。都市計画をもっと、暮らしの目線に落として、財源を地域の暮らしの方に使ってもらえないものかな?と感じたりします。
後、長崎はヤングケアラーの支援はどうなってるのかな?などです。感じること、思うことは沢山あります。
役所の方々も、市民の一人で、同じ人間ですよね。だけど、市民の暮らしな目線と事業が乖離している感覚があります。
でも、これは、長崎市民も自分ごとして主役は市民ひとりひとりだと自覚することが大切なんだろうなと思います。
役所と市民という垣根がまだまだ高い気がします。わたしは拳を振り上げて活動できる人間ではありません。
ただ、市役所の方も、市民からの提案に改善しますとの返答のみでなく、市民に向けて助けを求めてみたらいいのではないかな?と感じます。市民の中には、色々な能力をもっていたり、長崎のために小さなことでも何かやりたいと心に秘めている人はいると思います。行政だけが色々な課題を抱えるのも限界があり、スタッフの方々の抱える業務も大変なことと思います。
人は、気持ちにゆとりがないと暴力的なってしまったり、視野狭窄になりがちです。
行政と市民が手をとりあって、必要な場所に必要な支援がいく、寄り添い会える、そんな長崎になっていけたらと思います。

【2022年08月05日回答】

回答 【こども政策課】【中央総合事務所地域福祉課】【自治振興課】
 本市では、斜面地・路地の奥やエレベーターのない中高層住宅にお住まいの要支援又は要介護認定を受けた一人暮らし高齢者等で、ゴミ出しが困難なかたに対し、ゴミの戸別収集を行う「ふれあい訪問収集」を実施しています。収集の際には声かけを行い、安否確認を行っています。
 斜面地等にお住まいで外出が困難な高齢者のかたには、通院又は日常的な社会参加を支援するため、自宅から自力で移動可能な場所まで移送支援を行う「移送支援サービス」も実施しています。
 また、長崎市のヤングケアラーの支援につきましては、早期発見・把握から適切な支援につなげるために、学校だけでなく、子どもたち自身をはじめ、家族や地域の方々、福祉、介護、医療等の関係機関などあらゆる人たちの協力により、社会全体で取り組むことが必要となりますので、関係機関と連携し、必要な支援へとつなげるなどの対応を行っています。
 今後も高齢者や障害のある方などの負担を軽減し、必要な支援を行っていくとともに、ヤングケアラーの社会的認知度の向上に努め、関係団体の様々なサービス等を活用した支援策の推進などに取り組んでいきたいと考えております。
 なお、長崎市においては、これまでも市民がまちづくりに参画し、行政とも協働を重ねてきました。それらのつながりをさらに強めることでどのような時代の変化にも対応できる「よかまち」を実現するため、長崎市におけるまちづくりの基本的な考え方や、市民や行政等の役割を明確にした「長崎市よかまちづくり基本条例」を制定しています。今後とも、あらゆるまちづくりの担い手がそれぞれの強みを活かし、役割を果たしながらまちづくりを進めていきたいと考えています。 
関係所属 こども政策課  【直通番号】:095-829-1270】
中央総合事務所地域福祉課  【直通番号】:095-829-1429】
自治振興課  【直通番号:095-829-1134】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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