長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年05月受信】

ご意見(要旨) 【街の美化 モラル向上の提案】
市民のモラルが不足している地域があり、公共の道や場にも関わらず、小便をしたり、吐いて汚物をそのままにしたり、特に飲み屋の多い町がひどく、船大工町は本当にひどいです。飲食店の人が川に吐いていたのも目にしたことがあります。意味が分かりません。
飲んで食べて楽しむのは構いません。が、公共の場を汚すことは許されることとは思えません。
そもそも長崎市は観光地でありながら、そこまできれいな町とは思えません。歩道は鳩のふんやよく分からない汚れなどが多く、避けて歩かなければならないのが常です。
すべての町がそうとは言いません。特に、船大工町が本当にひどい状態です。空き地が当たり前のようにごみ溜まりになっており、何度撤去されてもまたすぐにゴミ溜まりになっている有り様です。罰金の掲示がされていてもそんな状態です。
もっと、市民がモラルをもって行動するような条例をお願いしたいです。毎日心地よく不安なく歩ける町になるようにして欲しいと思います。

【2022年07月14日回答】

回答 【廃棄物対策課】【土木建設課】
 この度は、環境美化等に係るモラル向上についてご意見をいただき、ありがとうございます。
 長崎市では、ごみの散乱を防止することにより、環境美化を図るとともに、屋外の公共の場所における喫煙を制限し、もって快適な生活環境と良好なまちづくりに資することを目的とし、「長崎市ごみの散乱の防止及び喫煙の制限に関する条例」を制定しており、観光地や人通りの多い商店街など市内14地区を「ポイ捨て・喫煙禁止地区」に指定し、ポイ捨て及び屋外の公共の場所における喫煙を禁止しており、禁止地区以外の市内全域(船大工町を含む)においても、ポイ捨てを禁止しております。
 この条例は、「ポイ捨て・喫煙禁止地区」以外の地区においても、ごみのポイ捨てや屋外の喫煙における配慮などを定めており、市内の環境美化を図るための条例となっております。
 しかしながら、ご指摘のとおりごみのポイ捨てなどのモラル不足による行動が散見される状況となっております。
 この改善のためには、市民の環境美化意識の向上やモラルの向上が必要であると考えており、現在、市において「ポイ捨て・喫煙禁止地区」の市職員によるパトロールや環境美化意識の向上を目的とした啓発活動などを実施しております。
 ご指摘いただきました船大工町については、一部の道路工事用地へ生活ごみの不法投棄があっており、警察にも相談しているところです。
 現在、当該場所については、7月中の道路工事契約の締結に向けて準備を行っており、契約締結後すぐに工事を開始し、不法投棄を起こさせないように対策を行うこととしております。
 また、その周辺の私有地についても、不法投棄の状況を注視しながら、必要に応じて、土地所有者への情報提供を行い、対処の要請を行うなど対応してまいります。
 今後とも条例の周知等を継続して行い、市民の皆様に浸透するまで粘り強く取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】
土木建設課  【直通番号】:095-829-1166】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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