長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2022年05月受信】

ご意見(要旨) 【滑石児童館の開館時刻】
滑石児童館の開館時刻の変更について問い合わせても、市から「決まったことなので」という返答だけで十分な説明が無い、ということを知り合いから聞きました。
午前中からの利用を必要とする乳幼児の保護者がいるのであれば、昨年度までのように滑石児童館の開館時刻を10時に戻すことはできないのでしょうか。
できないとするならば、それはなぜなのでしょうか。
近隣地域に子育て支援センター「ポテト」が設置されたとは言え、その施設自体に駐車場が無かったり、兄姉児の上の子には施設内容(玩具の種類、部屋の広さやその機能等)が物足りなかったりと利用しづらい家庭があるのも事実です。
そもそも、西洋館にあった児童館が無くなったり、児童館の開館時刻が今年から基本的に正午からに変更されたりと、長崎市は児童館の機能を縮小しているように感じますが、その意図は何ですか。
厚労省が示している児童館ガイドラインには「遊び及び生活の場での継続的な関わりを通して適切な支援をし、発達の増進に努める」とあります。
琴海児童館のように乳幼児期から利用しやすい児童館であれば、0〜18歳までの地域の子どもたちの育ちを継続的に見守ったり、保護者の支援を継続的に行ったりしやすいと思います。
子育て支援センターの増設へ力を入れているようではありますが、そもそも第1期長崎市子ども・子育て支援事業計画で目指されていた増設は1つもなされず第2期へ持ち越していたり(時間がかかり過ぎではないですか?)、子育て支援センターは概ね3歳までの子どもたちしか利用できず、長期休みや里帰り中の年が離れた兄弟姉妹のいる家庭では利用しづらかったりと課題もあると思います。
長崎市は本当に子育てしやすい街づくりを目指しているのか疑問に感じることが多いです。

【2022年05月23日回答】

回答 【こども政策課】
 滑石児童館の平日の開館時間については、乳幼児親子の利用を想定して午前10時から開館していましたが、令和3年12月に滑石地区に子育て支援センター「ポテト」を開設したことにより、子育て支援センターを設置している区域にある大浦児童センター及び土井首児童館と同様に、令和4年度から開館時間を午前10時から正午に変更しています。
 長崎市の児童厚生施設等の考え方として、子どもが過ごす安全な居場所、遊びの場については、長崎市公共施設の適正配置基準(案)において、放課後子ども教室の拡大実施、放課後児童クラブの実施、ふれあいセンター等の利用、また保護者同士の交流の場は、子育て支援センターの整備、幼稚園から認定こども園への移行促進等により確保していく方針としております。
 また、子育て支援センターの設置につきましては、長崎市子ども・子育て支援事業計画に基づき、子育て中の親子がより身近な地域で利用ができるように、市内16区域への設置を目標に掲げて取り組んでおりましたが、活用できる市の既存施設や民間施設が見つからなかったことから、設置が進んでいなかったものの、令和5年度には全区域へ設置できる予定としております。
 子育て支援に関しては、子どもが過ごす安全な居場所や、遊びの場の確保、子育てに係る負担の軽減など、様々な課題がありますが、限られた財源の中で、どの施策が効果的であるかを十分見極めながら、子育て支援の充実に取り組むことで、長崎市が子育てしやすいまちとなるよう努めてまいりたいと考えていますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 
関係所属 こども政策課  【直通番号】:095-829-1270】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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