長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【50代】  【2022年03月受信】

ご意見（要旨） 【グリーンキャンペーン中止について】
蔓延防止解除、心呼吸キャンペーン開始、部活動再開、県外からの修学旅行受け入れ、そんな中、何故かグリーンキャンペーンは中止なんですね。対策を徹底して、実行して欲しかった。毎年楽しみにしていて、今年こそはと思っていましたので。 　また、松山陸上競技場での復活もお願いいたします。

【2022年03月25日回答】

回答　【土木総務課】

ながさきグリーンキャンペーンは、広く花と緑に関する理解と知識を深めることを目的に昭和６１年度から、毎年、長崎市と造園事業者等が協力し鉢花の展示即売や園芸講習会等を内容として開催してきたところです。 　今年度の本キャンペーンですが、例年参加者の大半が高齢者を占め、新型コロナウイルスの感染リスクが高いことが懸念されることや、イベントの準備や周知に約4カ月の時間を要することから、遅くとも11月までにイベントの開催について判断する必要があり、11月時点で通常どおりのイベントの実施や3月中旬の状況が見通すことができなかったことなどから、市民の皆さまの安全と安心を考慮し、会場でのイベントをやむを得ず中止と決定いたしました。 　なお、会場でのイベントは中止となりましたが、「第２回花×緑フォトコンテスト」や実行委員会運営委員へのインタビューなどを長崎市役所のホームページに掲載し、花や緑のあるくらしの魅力を発信しております。 　また、開催場所についてですが、以前の松山陸上競技場から浜町のベルナード観光通りへ開催場所を変更した理由としまして、近年、グリーンキャンペーンの協力団体から、高齢化によりビニールハウスの準備等、雨天時に備えた屋外での会場づくりに関し、人的負担が大きいとのご意見がございました。こうしたご意見や目的を踏まえ、より良い開催のかたちを検討し、平成２８年度からは天候に左右されない浜町のベルナード観光通りで３日間開催するよう変更したものです。開催場所の変更後、週末の買い物客などで賑わう、まちなかでの開催としたことで、花や緑に関心の高い方のみならず、普段、緑に触れる機会の少ないと考えられる方にも参加を促しやすい環境となりました。また、販売する植木・鉢花類の種類を増やしてほしいと希望する声に応じ、持ち帰りやすい果樹苗木や観葉植物を増やす等、多くの皆様が植物に触れあえる機会となるよう工夫しながら開催しており、来場者アンケートでは、「初めて訪れて良かった」、「植物を植えてみようと思った」等のご意見もいただいているところです。 　以上のことにより、より多くの市民の皆様が、花や緑に触れるきっかけづくりにつながりやすいかたちで開催することや協力団体の人的負担等を踏まえ、現時点では浜町での３日間程度の規模での開催が望ましいと判断しているところでありますが、今後とも市民の皆様等からのご意見を真摯に受け止めながら、対応をしていきたいと考えております。

関係所属	土木総務課  【直通番号】：095-829-1162】