長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年03月受信】

ご意見(要旨) 【児童手当からの学校給食費の徴収申出書について】
 小学生の子供がいます。
 先日、「児童手当からの学校給食費の徴収申出書の提出について」という書類を学校から受け取りました。
 学校給食費の未納があり督促にも応じない場合に、市が児童手当から徴収することを可能にするために保護者があらかじめ申し出をするための書類と理解しました。
 長崎市の給食費の未納率が2%とすると未納なのは50人に1人であり、残りの49人の保護者にとっては関係のない書類ということです。
 保護者二人が直筆で書かなければいけないので2分かかるとすると、1人の未納者の事務手続きを簡略化するために2分×49人で合計98分の無関係の保護者の時間を搾取するということになりますよね。提出は任意とのことなので、未納するような家庭が提出する可能性も高くないでしょう。未納の家庭には経済的な問題や家庭環境の問題など事情があることが懸念されます。
 安易に他の保護者の時間を用いて事務手続きを簡略化することを進めるのではなく、担当職員の時間を98分用いて、未納家庭に就学援助や福祉の案内などのサポートを行い回収を目指した方が良いのではないのでしょうか。

【2022年03月18日回答】

回答 【健康教育課】
 今回の「児童手当に係る学校給食費の徴収申出書」につきましては、これまでは、未納が発生した場合に、保護者の方との個別折衝の中で制度を説明し、申出書を提出いただいておりましたが、他都市の事例も参考として、小学校入学時や転入時など、長崎市立学校での給食喫食開始時点で申出書を提出いただくよう制度を変更いたしました。
 これにより、今後は、入学・転入時に「学校給食実施確認書及び同意書」と一緒に、この申出書を提出していただくようになりました。
 それに伴い、既に「学校給食実施確認書及び同意書」を提出し給食を喫食している在校生の保護者の皆様に対しては、制度の説明と申出書の提出をお願いしているところです。
 なお、一度申出書をご提出いただくと、長崎市立中学校卒業まで有効です。
 お手数をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどお願いいたします。
 また、生活困窮等により学校給食費の支払いが困難な世帯につきましては、個別折衝の際に就学援助制度の案内等を行っており、実際に認定につなげた事例もあることから、今後ともサポートを続けてまいります。 
関係所属 健康教育課  【直通番号】:095-829-1197】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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