長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【20代】  【2022年02月受信】

ご意見(要旨) 【withコロナ時代の長崎市立図書館のありかたについて】
 今後、恒久的に長崎市立図書館(を含め長崎市への公共スペース)の物理的な利用(訪問しての利用、座席利用)では、原則65歳以下の現役世代・若年世代のみ可とすることを提案します。また65歳を超える方は、ネットでの予約および予約した図書の受け取り返却のみに利用を制限することを提案します。
 新型コロナによって高齢者の65歳以上は基礎疾患の有無にかかわらず、本質的にウイルスに対して弱いことが判明しました。
 市立図書館の物理的な利用は、ウイルス(通常のかぜを含む)をまん延させます。この考えは、長崎市が現状長崎市役所の利用を制限していることから明らかです。
 一方、beforeコロナ時代を見るとわかるように、現役世代・若年世代にとって、社会生活上ウイルスの効果は無視できるレベルです。
 図書館利用は書籍購入費の低減や知識力向上といった効用があります。これは市民個々の厚生の向上や、長崎市内の産業競争力強化を促進します。
 これらを踏まえるとwithコロナ時代においても、現役世代・若年世代にとっては図書館の利用は、持続的な長崎市の発展及び市民の厚生に欠かせません。一方、老年世代にとっては、通常の風邪のウイルスであっても重症及び死に至る可能性が、新型コロナウイルスによって可視化されました。
 以上を踏まえて提案します。

【2022年03月04日回答】

回答 【市立図書館】
 社会教育法第三条(国及び地方公共団体の任務)において、「国及び地方公共団体は、この法律及び他の法令の定めるところにより、社会教育の奨励に必要な施設の設置及び運営、集会の開催、資料の作製、頒布その他の方法により、すべての国民があらゆる機会、あらゆる場所を利用して、自ら実際生活に即する文化的教養を高め得るような環境を醸成するように努めなければならない。」と定められています。
 図書館は「社会教育の奨励に必要な施設」であり、「すべての国民があらゆる機会、あらゆる場所を利用して」とありますので、図書館の利用に年齢による制限を設けることはできません。
 高齢者の重症化リスクを危惧してのご提案とは存じますが、今後も誰もが安心して利用できるよう館内の換気や消毒、マスク着用・手指消毒の呼びかけなどの感染症対策を継続して参りますので、ご理解くださいますようお願いいたします。 
関係所属 市立図書館  【直通番号】:095-829-4946】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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