長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年02月受信】

ご意見(要旨) 【保育園オムツ持ち帰り問題及びデジタル化の推進依頼について】
 私は0歳の子を長崎市内の保育園に預けている者です。
 最近、NHK等でオムツ持ち帰り問題が報道されていますが、長崎市内の保育園も同様で、息子を通わせている保育園も持ち帰る必要があります。
 一方、市内の別保育園では保護者の負担も考え園で処分しているとのこと、園によって対応が異なることがわかりました。
 市や保育園の建前はごみ収集の頻度や子の健康状態を保護者にも見てほしいというものだと思いますが、園にいる時以外の時間で排泄物の状況は十分把握できますのでわざわざ園から持ち帰ったオムツまで開封して見る保護者は果たしているでしょうか?
 園で処分するには予算措置が必要だと思いますが、長崎市は他の市に率先して全ての園でオムツは園で処分する方針にできないでしょうか?
 コロナ対策の面でも必要な措置だと思います。
 ちなみに、この問題はひろゆき氏がツイッターで痛烈に批判していましたので一度ご覧になられた方がいいかと。
 なお、長崎市が明石市のようになれるとは思っていませんが、明石市長もツイッターで来年度から保護者負担なしでオムツ持ち帰りは全廃するため、来年度予算で対応すると発信されています。さすが優秀な市は違いますね。

【2022年03月18日回答】

回答 【幼児課】
 回答が遅くなり、申し訳ありません。
 保育園での使用済みおむつの持ち帰りの問題についてですが、ご意見のとおり、他都市や市内のいくつかの園においては保育園で処分しているところがあることは承知しております。衛生上の観点や夏場のにおいの問題を考えますと保育園での処分が実現できることが保護者の方の負担軽減につながると考えております。
 しかしながら、保育園で処分する場合においても、多量の使用済みおむつを保管する場所の確保や衛生管理、ごみ処理の予算等検討しなければいけない問題が多岐にわたり、早急な実現は難しいところです。
 今後、他の自治体の状況や市民の皆様のご意見等を見ながら検討していきたいと考えます。
 次に、長崎市へご提出いただく書類への押印につきましては、長崎市が定める基準に基づき、令和3年3月に押印の見直しを行ったところであり、国と同程度に押印を廃止しています。
 しかしながら、保育所等に設置してある給付認定変更申請書などの一部の用紙について、押印廃止の周知が徹底できておらず、保護者の方に押印を求めているケースがあったと思われます。
 今後は、各保育所等へ押印の見直しについて周知徹底を図り、保護者の皆様の負担軽減に努めてまいります。
また、保育所等が独自に作成している書類につきましても、各保育所等に対し押印の見直しについて協力をお願いしていきたいと考えております。
 次に、保育所等のデジタル化につきましては、長崎市から民間の認可保育所等へ事務のICT化の意向調査を行い、導入希望があった施設に対しては、令和2年度に補助金を交付し、保育支援システムが導入されました。また、市立保育所等についても現在ICT化を行っているところです。令和4年度においても、再度、意向調査を行い、導入希望があった民間の認可保育所等に対し補助金を交付しICT化を進める予定としています。 
関係所属 幼児課  【直通番号】:095-829-1142】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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