長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2022年01月受信】

ご意見(要旨) 【廃棄する商品について】
 他県での取り組みにもありますが、賞味期限が切れてしまった商品は安くで売るなどして減らしてしまったほうがいいと思います。
 安くで販売できるような店を設けフードロスを減らす取り組みはどうでしょうか?スーパーなどの売れ残りも減らす事ができ、買い物顧客も増やせていい事だらけだと思います。

【2022年02月15日回答】

回答 【廃棄物対策課】
 回答が遅くなり、申し訳ありません。
 ご意見のとおり、「賞味期限=おいしく食べられる期限」であるため、賞味期限が切れた食品を販売することは法律上の問題や罰則もありませんし、早期に安全に消費されれば、お店にも消費者にも環境にも良いと思われます。
 一方で、特に日本は食品の味や形、パッケージにも安全性や品質が高いものを求める傾向が強く、食に対するリスク回避の意識が高いと言われています。そのため流通段階における様々なルールや商習慣などに厳しい食品業界において、賞味期限が切れたものを積極的に販売することは依然として多くはありません。
 また、消費者も賞味期限の理解不足や、敏感になりすぎていることもありますし、まとめ買いや備蓄用などで賞味期限が長いものを求める傾向もあります。
 食品ロス削減のためには、賞味期限の年月表示化や商習慣の見直しのように事業者が組織単位で取り組むべき課題も多く、消費者である市民お一人おひとりの「食べ物を無駄にしない」意識と日々の行動が必要であり、需要と供給のバランスが重要です。
 そのような中、飲食店等でまだ食べることができるのに何もしなければ廃棄されてしまう食品を、消費者のニーズとマッチングして低価格で提供することで、食品ロスの発生や無駄を減らす「フードシェアリングサービス」という取り組みが広がりを見せています。
 本市においても、そのような取り組みを含め、事業者の取り組み支援や市民の皆さんの意識的な行動が食品ロス削減に繋がるよう、これからも、より効果的な施策を検討してまいりたいと考えております。 
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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