長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【20代】  【2022年01月受信】

ご意見(要旨) 【集団によるゴミの持ち去りについて】
 西町小の近辺に住んでいる者です。
 ここ数年ですが、資源ごみや新聞紙の日になると、紫色に統一されたジャンパーを着た壮年〜高齢の集団が、周辺のゴミステーションから空き缶等を持ち去っていく姿を、頻繁に見かけるようになりました。
 マンション等の中に設置されているゴミステーションにも何食わぬ顔で堂々と立ち入り、ゴミを漁っています。住人がゴミを捨てに来てもお構いなしで袋を開けていくのは、さすがに驚きを隠せませんでした。
 制服のように統一された服装で、悪びれることなく漁っているものですから、最初は私が無知なだけで、そういったゴミ回収のお仕事があるのかと思いましたが、そもそもゴミ収集車の方が後から必ず来られますので、仮に市のルールに抵触しない集団であれば、何をしている集団なのか、以前から疑問に感じています。
 聞いた話では、西町、白鳥町のみならず、音無町や清水街の方にも同じような服を着た集団がゴミ漁りをしているとのことです。
 道路際のステーションのみならず、敷地内まで住民以外の人間が入り込んで、ゴミを漁っているのは、プライバシーや安全の面からも恐ろしいですし、正直気味の悪さを感じ、今回投稿させていただいたところです。

【2022年01月26日回答】

回答 【廃棄物対策課】
 今回、ご意見をいただいた内容から推測いたしますと、「統一したジャンパーの集団」は、リサイクル推進員による自治会の集団回収活動であると思われます。
 長崎市では、リサイクル推進員制度を導入しており、推進員にはごみステーションにおける分別及び排出マナーの指導、集団回収活動その他資源化活動の推進、ごみ減量化及び資源化の推進に関する啓発等の活動をお願いしております。推進員は、自治会からの推薦等を受けて、長崎市が委嘱しており、自治会内のごみ減量のリーダーとして、推進員活動について自治会の皆さまにご協力いただき、自治会全体で取り組むようお願いしております。リサイクル推進員には、希望によりジャンパー・腕章・帽子の支給を行っております。
 また、ご指摘のとおり、長崎市では、条例でごみステーションからの資源物の持ち去り行為を禁止しております。ただし、自治会が事前に届け出たごみステーションから、資源物を回収する場合は、リサイクルの促進のための集団回収活動と位置づけられるため、持ち去り行為には該当しません。回収が可能なごみの種類は、古紙(新聞紙・段ボール・雑誌等)及び資源ごみで、ごみステーションにおける集団回収活動等の実施方法については、それぞれの自治会に検討いただいております。このような集団回収活動を行う場合、自治会員に活動の趣旨を説明の上、ご理解をいただくようお願いしているところではありますが、今回の件に関しましては、その周知が十分ではなかった可能性があるものと思われます。
 よって、今回の件が自治会による集団回収活動であれば、市のルールに違反しておりません。しかしながら、長崎市としましては、集団回収活動について自治会員やその他の住民に周知することや、理解を得ることの徹底については、今後各自治会に対し指導していく必要があると考えております。
 今回ご投稿いただいた自治会に対しては、回収しているごみステーションが市へ届けられたところであるか確認し、必要に応じて指導を行っていきたいと考えております。
 
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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