長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【20代】  【2022年01月受信】

ご意見(要旨) 【街づくりについて考えて欲しい】
 長崎市は歴史・文化ともにあり素晴らしい街だと思います。しかし、住んでいても楽しいと思えません。
 大型商業施設には、ファッションや女性用のブランドやエステなど人気のあるものを優先して誘致していただきたいです。プラットモールが最近できましたが、エレナやニトリなどの買い物とはまた別の意味の商業施設を増やして欲しいです。
 またクリスマスも市役所と民間で協力してクリスマスマーケットを開催するなど、もっと地域を盛り上げていただきたいです。長崎駅西口や出島メッセでのイベントでは正直足りないかと思います。
 若者の増加を促すためには、福岡市や東京などのように大きく周知し大勢の人を呼び込む力が必要です。
 平和運動は大切ですが、力を入れるのは今はそこではない気がします。
 私も長崎に残りたいです。長々と書きましたがどうかこの意見を多くの人に届けてください。

【2022年02月03日回答】

回答 【都市経営室】
 大型商業施設につきましては、ご意見にありますように、生活用品等の買い物ができるテナントだけではなく、若者に人気のブランドやエステといったテナントが入っている方が、若者にとっては魅力的なのかもしれません。
 しかしながら、大型商業施設へのテナントの誘致については、その施設を開発する民間事業者により行われることであり、行政の裁量によって決定できないため、長崎市としては民間事業者への情報共有や連携を図ってまいります。
 また、長崎市では、進学や就職・転職を契機として、特に若い世代の転出超過が著しい状況が続いており、さまざまな場面で、長崎市内及び近郊において、若者が楽しむことができる場が少ないとの声を耳にしています。
 このような状況を受け、長崎のまちが若者が楽しめ、活躍できるまちとなるよう、令和元年度より重点プロジェクトの1つとして「長崎×若者プロジェクト」を立ち上げ、この中で、「若者が楽しむことができる場」と「若者がチャレンジできる場」の創出に取り組んでいます。
 「若者が楽しむことができる場」の創出については、現在長崎駅周辺における新駅ビルの整備や、幸町における長崎スタジアムシティプロジェクトなど、民間投資によるまちづくりの動きも活発化していますので、民間事業者等との情報共有・連携を図りつつ、併せて公共施設や公園などの市有地を「若者が楽しむことができる場」として有効活用するための検討も進めながら、「若者が楽しむことができる場」の創出につなげていきたいと考えています。
 次に、「若者がチャレンジできる場」の創出については、令和2年8月から、若者がアイデアや企画を出し合いチャレンジする場として、15〜34歳の若者が集まる「ながさき若者会議」の運営をスタートさせました。
 「ながさき若者会議」においては、月に1回程度会議(ワークショップ)を開催し、若者同士の交流や学び合いを行いながら、多世代交流や居場所づくり、平和発信といった公益的な活動に取り組むほか、長崎のまちにおける楽しみづくりや新しいビジネスの創出にも取り組むなど、これからも自分たちが住み続ける長崎のまちを少しでも面白くしようと、若者たちが趣向を凝らしながら様々な活動に取り組んでいます。
 このように、行政だけではなく、これからの時代の主役となる若者たちも巻き込みながら、「若者から選ばれる魅力的なまちづくり」を推し進めているところです。
 「ながさき若者会議」は、ご提案者様のように、長崎のまちに関心を持ち、まちの発展に貢献したいと考える参加者が多数在籍していますので、もしご興味がありましたら、次のURLから本会議の概要等をご覧いただければと存じます。
関連リンク:http://nagasaki-wakamonokaigi.com/
関係所属 都市経営室  【直通番号】:095-829-1111】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

検索ページへ戻る   ページのトップへ