長崎市│市政への提案

年代：【30代】【2022年01月受信】

ご意見（要旨）【長崎市で出産するママは公的支援について知らされていない】

　妊産婦・新生児及び乳児訪問相談について知りませんでした。
　2020年に長崎市で出産しましたが、長崎市の出産・育児は損した気持ちになります。
　妊産婦・新生児及び乳児訪問相談は助産師さんや保健師さんが、無料で相談に応じてくれると聞きました。
　知らなかったので利用できなかったです。
　なぜ、長崎市の方は周知してくれないのでしょうか。母子手帳配布は年間何名ですか。そのうち公的支援を受けた人はどれだけいますか。おそらく大半のママが、利用していません。知らなかったからです。イーカオに掲載しているからと反論されるかもですが、それは言い訳です。非常に見にくいです。誰も見ません。
　もっと言えば、私はママ学級がコロナ理由で中止でした。補填もないなか、出産を迎えました。大変でした。
　中止で空いた時間（準備も含め）に市役所職員さんは何をしていたんでしょうか。
　こういった経緯から、長崎市はコロナ禍でも何もしてくれなかったと思ってしまいます。
　以下、提案です。ご検討をよろしくお願いします。
　①妊産婦期から受けることが出来る公的支援をまとめたリスト（妊娠月数、産後月齢の時系列で載せたもの）を作成お願いできますでしょうか。
　その後は、下記のような方法で情報共有を徹底する。
・イーカオのトップにリンクする
・母子手帳受け取り時に、紙媒体でいいのでリストを渡す
　②ママ学級や公的支援の参加率をイーカオで発表する
　③妊産婦新生児訪問と同等の内容を、ママ学級のように複数名で集まり開催する。
　いきなり能力をあげてほしいとは言いません。
　まずは現状に気付いてください。そして、計画、実行、反応を見る、改善する、くらいのことはやっていただきたいです。
　仕事が増えると思うかもしれませんが、今までやっていないだけで、遅れているだけの話です。
　移住、転勤族の方もいますので長崎市での出産で損したと思わせないでください。

【2022年02月02日回答】

回答　【子育てサポート課】

　子育て家庭においては育児の楽しみだけでなく不安や悩みも多く、多忙な日々のなか、核家族化や新型コロナウイルス感染症の流行などによる育児の負担や不安の増加は大変なご苦労であると思います。
　妊娠期～子育て期の公的支援の情報提供については、従来より母子健康手帳交付時や出生届出時の配布物、母子健康手帳別冊、子育て応援情報サイト「イーカオ」等への掲載に加え、産科医療機関等関係機関のご協力のもと行っております。
　配布物につきましては、「妊産婦、新生児及び乳児訪問」や「産後ケア」などに関するものや妊娠期～子育て期の公的支援などを時系列でまとめ、随時内容の見直しを行っています。今後、妊娠中の方や子育て家庭の皆様に広く情報が届くよう、周知のあり方を検討してまいりたいと思っております。
　また、ご指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症の流行により緊急事態宣言や市独自の緊急事態行動などが発令された影響により、両親学級や育児学級等の教室開催を中止し個別相談に変更した時期もあります。現在は、オンラインによる個別相談や教室等を行う環境がありますので、対面による開催が難しい場合は、個別に相談を行ったりオンライン形式で開催することとしています。
　なお、妊産婦・乳幼児の相談窓口（長崎市子育て世代包括支援センター）として、こども健康課やお住まいの地区の総合事務所地域福祉課の保健師や栄養士などの専門職がさまざまな相談に応じ、必要な情報提供やサービスにおつなぎしておりますが、相談窓口がわかりにくい現状にあると認識しておりますので、子育て家庭の皆様が利用しやすい相談窓口となるよう努めてまいります。

関係所属子育てサポート課【直通番号】：095-829-1255】

（注）掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。