長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【10代】  【2022年01月受信】

ご意見(要旨) 【路上喫煙について】
 こんにちは。今年度の春から大学生として長崎に引っ越してきた者です。
 長崎に住み始めてから約9ヶ月になりますが、住んでいる中でどうしても気になることがあります。それは路上喫煙者の多さです。
 長崎市には「ポイ捨て・喫煙禁止条例」がありますが、路上でタバコを吸っている人がいまだに多く見られ、道を歩いていて路上喫煙者を見るのが当たり前になっています。私が住んでいた福岡市では路上での喫煙防止が徹底されていたので、路上喫煙者を見ることはほとんどありませんでした。長崎市に来て、路上喫煙者の多さにショックを受けました。タバコを吸わない私にとって、タバコの臭いや煙は非常に不快なものがあります。
 長崎市で路上喫煙者が多いのは、それを注意する人が足りていないからだと考えます。また、市民の路上喫煙に対する意識も低いと考えられます。市内を巡回パトロールしている職員を増やしたり、テレビやラジオ、インターネットを通じて意識啓発を図ったりと路上喫煙防止により力を入れ、タバコのストレスのない快適な街を作っていただきたいです。
 長文になってしまいましたが、長崎市で嫌だと感じることはこれだけです。タバコの問題を除けば素晴らしい街だと思っています。どうか対策の徹底をよろしくお願いいたします。

【2022年01月27日回答】

回答 【廃棄物対策課】【健康づくり課】
 長崎市では、ごみのポイ捨てと吸い殻等のポイ捨てにつながる屋外の公共の場所における喫煙の制限を行うことにより、環境美化及び快適な生活環境づくりを目的として、「長崎市ごみの散乱の防止及び喫煙の制限に関する条例」を制定しており、人通りの多い商店街や観光地など14地区を「ポイ捨て・喫煙禁止地区」に指定し、看板や啓発シートの路面への貼付けによる周知・啓発活動のほか、指導員による指定地区内の巡回、違反者への直接指導を行っております。
 また、人が行き交う路上での喫煙行為は、歩行者にとって受動喫煙の健康被害の影響があることは広く理解されているところです。令和2年4月1日に改正された健康増進法の中でも受動喫煙防止対策が強化されており、施設の区分に応じた様々な規制の他に、屋外についても周囲の状況に配慮し、周囲に人がいない場所で喫煙するよう配慮することが義務化されました。
 市としましても、受動喫煙の機会を減らすことをたばこ対策の目標の一つとして、受動喫煙の健康への影響や改正された同法についての普及啓発に取り組んでいるところです。
 しかしながら、まだまだ、法の趣旨が市民一人ひとりに十分に周知されているとは言い難い現状があることから、引き続き、市民への周知啓発に力を入れるとともに、市民の方からの受動喫煙に関する情報を把握した際には個別対応により改善を図ってまいります。
 今後も、環境美化及び快適な生活環境づくりに向け、「ポイ捨て・喫煙禁止地区」における周知啓発や巡回指導等を徹底していくとともに、屋外での受動喫煙の機会がなくなるよう、受動喫煙防止に向けて取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】
健康づくり課  【直通番号】:095-829-1154】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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