長崎市│市政への提案

年代：【30代】【2022年01月受信】

ご意見（要旨）【長崎市こども園における、子育て支援事業について】

　長崎市のこども園が行っている子育て支援事業を利用するため電話で問い合わせしました。すると、園によって子育て支援事業の認識が違い、中には利用者が認識を誤っているような態度をされます。
　こども園開設の条件に、子育て支援事業を行うことが義務付けられていますが、長崎市は例外ですか。
　ここで書く話じゃないかも知れませんが、こども園で言われたとんでもない発言があります。「子育て支援というのは、近所の人だけが園見学するためのもの」、「うちの子育て支援事業広告をSNSでシェアするのはやめてください」。一保護者として、びっくりしました。これは園自体の問題でもありますが、そもそも長崎市が子育て支援事業を園と連携して、活動を促していないのか、疑問に思います。
　あまりにも園によって認識が違います。対応が良い園は「いつでも利用してください」、「悩みがあれば話に来てください」と言ってくださいます。こういった園は利用者が集中して、負担が大きいと思います。中にはコロナを理由に全く開催していないこども園があります。
　上記の経験から、ほとんどのママパパはすぐに疑問に思い、長崎市行政の問題と気づきます。長崎市役所は、長崎市こども園における子育て支援事業の格差に気づいていましたか。きちんと園と連携し、認識を合わせて情報共有していますか。長崎市自治体の目標を決めて研修等実施していますか。最低限の具体的なルールは決めていますか。何もしていないと思います。
　仕事で分からないことがあれば、大村市や他の行政から仕事の仕方を学んでください。長崎伝習所の長崎 babykids loversから情報をもらってください。正直、市民の方が優秀で仕事が早いです。もっと謙虚な姿勢で、市民にどうすればいいのか耳を傾けて仕事を習ってください。以下、提案です。ご検討よろしくお願いいたします。
　① きちんと園と連携し、長崎市における子育て支援事業の認識を合わせる、ヒアリングを行う。
　② ①の拡充を図るために、保育士の研修を行う。
　③自治体で具体的なルールを設ける。例）週に数回園庭開放。月に数回お遊び会を実施。子育て支援室/お遊び会/園庭開放ねいずれかを決まった日数開催する。等
　④イーカオのトップに、こども園における子育て支援事業の月スケジュールを掲載する。今日明日変わることはできないでしょうが、来年にむけて改善をしていってください。
　これ以上、長崎市民に行政の悪口を言わせないでください。子育て世代は呆れています。　

【2022年01月31日回答】

回答　【幼児課】

　長崎市の保育所・認定こども園では、待機児童解消のため多くの施設が定員を超えて児童の受け入れを行っている現状もあり、保育士が不足していることや、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、子育て支援事業を十分に実施できていない施設もあり、ご希望通り利用できなかったことにつきましては、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
　ご要望の、①市と施設との連携及び②保育士の研修につきましては、子育て支援事業の実施状況について、毎年実施する指導監査において、確認を行っているところですが、実施内容や回数について、可能な限り保護者の皆様のご希望に添えるよう、各施設あて周知したいと考えております。
　③子育て支援事業のルール作り等につきましては、各施設の事情等もあり一律に基準を作ることは困難な状況ですが、①及び②と同様、可能な限り保護者の皆様のご希望に添えるよう、各施設あて周知したいと考えております。
　また、④「イーカオ」等のホームページをはじめとした情報発信のあり方につきましては、各施設からの情報の入手方法や運用などについて、各団体の皆様のご意見や他市町を参考にしつつ、保護者が必要とする情報を分かりやすく伝えられるよう改善を図っていきたいと考えております。

関係所属幼児課【直通番号】：095-829-1142】

（注）掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。