長崎市│市政への提案

年代：【不明】【2022年01月受信】

ご意見（要旨）【公民館で行っている未就園児向けお遊び会について改善要望】

　一歳児の母です。
　長崎市の子育て支援について、いくつか意見がありますが、まずは公民館の未就園児向けお遊び会の内容についてです。
　まず、保護者から見た現状をお伝えします。
　公民館で開催されているお遊び会の内容が毎回同じです。委託されている保育士さんやボランティア、民生委員の方々はとてもいい人ばかりで、親子に親切にしてくれます。感謝しています。
　しかし、長崎市から委託されているお遊び会の内容が薄いです。
　特に印象に残っているのは、生後2.3ヶ月の時に参加したのですが、ただ子どもを寝せているだけで終わりました。その日は疲れて帰りました。
　コロナ禍でマタニティ学級中止、育児学級も何度か中止（補填なし。長崎市から説明なし）だった事もあり、産後のお遊び会に期待していました。
　もう少しベビー向けのふれあい講座やママ同士の交流があるのかと思っていましたが、実際にはコロナ禍だからといって特段何かあるわけでなく、集まるだけの会でした。
　※もちろん、保育士さん、ボランティアの方々、ママたちはいい人ばかりです。たくさん助けてもらっています。
　長崎市の担当の方へ提案です。
　お遊び会の内容を見直ししていただけませんか。
　現在流行りのリトミックを、専門の講師を呼んで30分程度開いてみてはいかがでしょうか？
　専門の先生だと、ママ同士の交流を作ったり、月齢に応じた親子の遊び方を教えて下さいます。
　講師の先生方のメリットは、教室の宣伝ができます。
　子育て支援センターのお遊びイベントにも、毎月講師を呼んで30～60分のイベントを開催しています。
ただイベントは予約制で、長崎市の子育て世代の絶対数に対して募集人数が少なすぎるため、申し込みが殺到しています。結果的には月に一度のイベントは全員が参加できません。そのくらい人気のイベントのひとつにリトミックがあります。
　ママパパが何を必要としているか、理解してもらえますか。みんなで楽しく交流したり、歌って踊ったりできる場所です。コロナだから開催できないのであれば、そもそも集まることさえできないのだから、コロナを理由にしないで下さい。
　現状、お遊び会がただのたまり場、集まりになっている為、利用者が少ないと知って欲しいです。
①公民館でのお遊び会に、リトミック等の先生をお呼びしイベントを開催をする。
②公民館で開催している講座に、リトミック等の乳幼児向けイベントをもっと増やす。（乳幼児の時でないと終日育児に関わることができません。保育園、幼稚園が始まると日中は園に預けます）
　上記の２件について、ご検討お願い致します。
　今まで出来なかった事を急に始めることは難しいでしょうが、課題として理解して話し合って下さい。
　今回はお遊び会について意見しましたが、他にも長崎市における出産、育児の行政の取り組みについては疑問に思う所があります。
　子育て世代に長崎市移住「ながさきじんになろう！」と謳っていますが、長崎市の子育て支援を見て子育てしたいと思う人はいますでしょうか？長崎市で子育てするメリットは何ですか？
　土地、家賃、駐車場は高い、さらに長崎市の子育て事業は遅れている。。（市民は他の自治体と比べて見ています）
　人がいいから、食材がおいしいから、長崎市は良い所っていうのは市民の努力ですよね。
　長崎市役所さん、もう少しちゃんとお仕事しましょう。これ以上、自治体のことを悪く言わせないでください。

【2022年03月31日回答】

回答　【こども政策課】

　回答が大変遅くなり申し訳ありません。
リトミックにつきましては、子どものからだ、こころを育てる素晴らしい活動であると承知しております。
　現在、本市が開設する子育て支援センター（16ヶ所）では、0～3歳の児童を対象に様々な講座やイベントを行う中で、リトミックを取り入れている施設もあり、令和4年1月には5回ほど行われている状況です。
　一方、「お遊び教室」につきましては、公民館やふれあいセンターで民生委員・児童委員さんたちを中心として、保護者の孤立の予防、交流を目的として、様々な保護者や発達段階にある乳幼児が参加できる内容で実施しております。
　そのため、初めて参加した方も気軽に参加していただけるよう、保護者同士が交流できるような雰囲気づくりを心がけ、また、参加しているすべての親子が家に帰っても同じ遊びができるようなやさしい親子遊びを中心として行っており、「繰り返しの同じ遊び」をすることで、最初は泣いたり走り回ったりして遊べない子どもが、しだいに慣れて保護者のお膝で一緒に遊べるようになるといった成長を感じていただく親子の喜びの場にしていただければと考えているところです。
　本市が実施するお遊び教室及び子育て支援センター・公民館でのイベントの企画内容や開催頻度等につきましては、引き続き保護者の皆様の様々なご意見を賜りながら、それぞれの目的に応じて検討してまいります。
　この度いただきました貴重なご意見につきましては、今後の参考にさせていただきます。

関係所属こども政策課【直通番号】：095-829-1270】

（注）掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。