長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2021年12月受信】

ご意見(要旨) 【子どものマスクの着用について】
 子どものマスクについて、子どもにマスクを強制させる雰囲気を本当にやめていただきたいです。
 その雰囲気のせいで体育の時にまでマスクを着用し、亡くなった小学生がいましたが、一人の子の命がなくなっているのにまた同じ事が起きてもおかしくない雰囲気を作っているのは大人たちです。
 マスクを外す時は喋ってはいけない等と言われ、子どもは外せるでしょうか。苦しくてマスクをずらして鼻を出すだけで「マスクちゃんとして!」と友達に注意され子どもは外せるでしょうか。
 マスクは苦しくて外す子もいるし、できない体質の子もいる。苦しかったらずらしてもいい、マスクをしてない子を差別しない等、子どもたちに教え、苦しい時は外せる空気を作るのが大人の役割ではないですか。
 そもそも、子どもにとってマスクは弊害でしかありません。酸素不足がどれだけ体に影響を与えるか、成長期の子どもにとって酸素がどれだけ大切か、体のしくみをある程度勉強すれば誰もが分かることです。
 マスク内の酸素濃度と二酸化炭素濃度の増減を自分たちで実験した小学生が新聞記事に載っていましたが、そちらにもあるようにマスク内は二酸化炭素濃度が何十倍にもなります。
 一日中低酸素で過ごし、免疫力があがると思いますか。体に必要な酸素が足りてないので免疫力も下がりますよね。ただでさえ給食も黙食で楽しくないのに免疫力があがるわけもなく、免疫力を下げる事ばかり強要するのはおかしいです。予防予防とどんなに予防に一生懸命になっても免疫力が低いとなんの意味もありません。
 学校は何かあった時の責任回避のために子どもを犠牲にするのでしょうか。また命を落とす子が出てくるまで本気で考えてくださる大人はいないのでしょうか。子どもが苦しいと感じたら周りを気にせずに外せたり、マスクをしない子が注意されたり差別される事がないような雰囲気作りをお願いします。
 マスクを外したくても外せず、学校も行きたくないと言ってるお子さんもいました。これはとても問題だと思います。
 それぞれご家庭での考えもあられるとは思いますが、強制して外せない雰囲気は変えていくべきだと思います。よろしくお願いいたします。

【2021年12月24日回答】

回答 【健康教育課】
 各学校での感染症対策は、文部科学省からの通知や「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル『学校の新しい生活様式』(Ver.7)」に沿って実施するようにしています。
 感染症対策の考え方について、厚生労働省の資料では、変異株であっても基本的な感染予防対策は従来株と変わらず、「3つの密」の回避、マスクの適切な着用、こまめな換気、手洗いなどの基本的な感染症対策が推奨されています。第6波を防ぐため、従来以上の危機意識を持って、感染症対策に取り組んでいく必要があります。
 ただし、マスク着用については、子どもの健康面の安全を考慮し、
・十分な身体距離が確保できる場合は着用の必要がないこと。
・熱中症などの健康被害が発生する恐れがあるときは、マスクを外すこと。
・児童生徒本人が暑さで息苦しいと感じた時などには、マスクを外したり、一時的に片耳だけかけて呼吸したりするなど、自身の判断でも適切に対応できるように指導する。
・運動時については着用の必要はない。十分な感染症対策を講じた上でマスクを外すこと。
となっており、このことは校長会等においても指導しています。
 上記以外でも、お子さんの体質などから着用が困難な場合や、学校生活においてご心配なことがある場合は、個別に対応いたしますので、まずは学校にご相談ください。
 
関係所属 健康教育課  【直通番号】:095-829-1197】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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