長崎市│市政への提案

年代：【不明】【2021年12月受信】

ご意見（要旨）【市民生活、安全管理、危機管理に関する情報提供】

１．長崎市中島川下流の玉江橋の配管の腐食の疑い。

　①散歩の途中で以前から気になっていたことがある。中島川下流の「玉江橋」の直ぐ下流側、西側に架かる大きな配管。薄い緑色の配管が3本ほど。配管下部は塗装が落ちて、色が茶色になっている。ペンキ塗装は少しずつ落ちていくのは仕方ないが、問題はその配管の中も腐食してないかである。外側は綺麗でも配管内部は腐食している場合もある。配管の下側は川底からしか分からない。しかし、配管の南側、本管を支える小さな配管、鉄骨が何本かある。「大きな本管」と「小さな配管」の接続部分が明らかに腐食しているのが分かった。小さな配管は腐食している。本来であれば、点検し修繕をしていなといけないことである。玉江橋南側には何の配管か分からないので、橋の北側に回った。「長崎市水道局」の看板表示。そこで、この配管は「水道管」か「下水道管」かと、想定できた。水道管本管、もしくは、その補助管が腐食しているということ。
　②なぜ、その配管を良く調べるようにしたか。それは、１０月、和歌山市の紀ノ川に架かる水道橋、水道管が崩壊し、１週間ほど断水。多くの市民生活に大きな影響が発生した。隣の大阪府からも給水車がでたとか。原因は経年劣化。点検はしていたというが、外からの目視だけでしょう。それと、その直後、千葉県市原市でも水道管が崩壊して、断水の影響。
　③長崎市でも数年前に、何度か水道管が破裂して断水し、市民生活に影響を与えた。玉江橋は長崎市の中心地。もし、破損したら大きな影響がでることは必至。

【2021年12月24日回答】

回答　【給水課】

　ご意見の中島川河口に布設してある配管は、上水道の水道管になります。
　長崎市上下水道局では、10月の和歌山市の水管橋崩落事故を踏まえ、玉江橋水管橋を含む長崎市内一円の基幹管路である口径400ミリ以上の水管橋の点検を早急に行いました。
　ご意見の玉江橋水管橋の点検結果につきましては、配管の外面塗装の剥がれ、口径700ミリと口径250ミリの配管を接続する小さな補助部材の一部が腐食及び欠落しているのを確認しました。
　そのため、橋梁の専門家に現地調査を行っていただいたところ、「構造に大きな影響を及ぼすような主要部材ではないため、直ちに落橋等につながるような恐れはない」との見解を得ました。
　しかしながら、今後も長期間にわたり安心安全な水道を使用していただくため、重要な基幹管路である玉江橋水管橋については、早急に補修方法を検討のうえ修繕を実施していくこととしております。
　水道は市民のライフラインですので、健全性を確保、維持するとともに長寿命化をはかるため、今後とも補修・点検等を行ってまいります。

関係所属給水課【直通番号】：095-829-1212】

（注）掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

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