長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【30代】  【2021年12月受信】

ご意見(要旨) 【人口流出が続く長崎市はもっと子育て世帯へ補助するべきだ。】
 子育て世帯への支援が長崎市は他の市町村に比べて少ない。島原市は二人目以降保育料はかからず、オムツ等の購入券などもある。
 長崎市は県庁、市役所、出島メッセなどに莫大な費用を捻出しているが、子供の増加しているこさかき地区の中学校はまだ場所も変なイノシシの出るとゆうところにあって子供の安全も守れないのではないか。
 もっと子育て世帯へ目を向けて欲しい。

【2021年12月24日回答】

回答 【こども政策課】【農林振興課】
(保育料等について)
 保育料は、国が定める上限額の範囲内で自治体が定めており、国の上限額との差額は自治体が負担しております。
 長崎市においては、島原市のように第2子以降の保育料を一律に無償とする取り扱いはしておりませんが、所得階層にかかわらず国の基準を下回る額で保育料を設定し、平成31年度においては、この差額である約7億8千万円を長崎市が負担し、保護者の皆様の負担軽減に努めているところです。
 また、島原市のようにオムツ等の購入助成もありませんが、長崎市独自の子育て世帯への経済的負担の軽減として、子ども福祉医療費助成の対象を中学校卒業までの入院と通院まで拡大したほか、乳幼児インフルエンザ予防接種に係る費用の助成、多子世帯における保育料の軽減の要件緩和、保育所等を利用する低所得世帯等への副食費免除の拡大、放課後児童クラブの利用料について、就学援助世帯等の減免対象や長期休暇の追加の利用料に係る減免措置を拡大するなど、さまざまな取組みを進めております。
 子育て支援に関しては、子育て家庭の精神的負担や経済的負担の軽減など様々な課題がありますが、市民のニーズなど、現状をしっかり把握するとともに財政状況も踏まえながら、取り組んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

(イノシシ対策について)
 イノシシ等の有害鳥獣が小学校等の近隣で出没した場合は、児童生徒等への注意喚起により被害の未然防止の対応を図っており、イノシシなどの緊急の通報があった場合は、市や有害鳥獣相談センター、地域の有害鳥獣対策相談員等及び警察が連携し、現場対応を行っております。
 また、有害鳥獣対策としましては、市の取り組みのほか、自治会等が主体となって、「捕獲対策」としての捕獲隊の結成・捕獲、「防護対策」としての有害鳥獣侵入防止柵の設置などに、地域ぐるみで取り組んでいただいているところです。
 詳しくは、農林振興課(095-820-6564)にご相談くださるようお願いいたします。 
関係所属 こども政策課  【直通番号】:095-829-1270】
農林振興課  【直通番号】:095-820-6564】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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