長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2021年11月受信】

ご意見(要旨) 【受動喫煙対策について】
 上記のテーマについて、2021年1月に提案を行い、2021年4月に回答をいただいたものです。
 別の方が提案された受動喫煙についての11月の回答を読み、結局何も変わらない・変わっていないのだな、と市の対応に辟易しています。
 なぜ、禁止地区内の土地管理者が設置する喫煙所での喫煙を例外としているのでしょうか。
 何のための例外ですか。
 (喫煙する方へ場を提供するのであれば、分煙対策のとられた喫煙所を市が設置すれば良いのではないでしょうか。なぜ分煙対策が一切とられていない喫煙所を市として開放しているのでしょうか。)
 喫煙者を喫煙所に案内・誘導することで、喫煙所以外での喫煙及びごみの散乱の防止を図っている、という回答については、禁止地区内での喫煙を誘導によって例外的に認めるのであれば、何のための条例であり、何のための禁止地区なのか理解できません。(以前いただいた回答でもここについては本当に理解できませんでした)
 また、指定地区内の巡回指導や周知・啓発活動を行っている、とのことですが、その周辺を出歩く際、一度も巡回指導をしている様子は見かけたことがありません。反対に、喫煙者には頻繁に出くわします。
(12時〜13時といった昼食休憩の時間帯、15時といった終業前と思われる時間帯、17時以降といった終業後と思われる時間帯に多く見かけます。)
 一体どのくらいの頻度で巡回指導を行われているのでしょうか。喫煙者の多い時間帯に巡回し、周知・啓発活動を行う等、関係課は本気でこの問題の解決に取り組もうとされているのでしょうか。
 関係課で連携を図りながら、法や条例の周知・啓発を通して、喫煙マナー向上及び受動喫煙防止に取り組むとともに、より多くの方々に快適にご利用いただける中島川沿いとなるよう努めてまいります、とのことですが、3月の灰皿撤去以外に、中島川周辺における受動喫煙対策について具体的に何を行われたのかについてもご回答いただきたいです。
 県外から来られた方は、長崎市中心部における受動喫煙対策の不足に本当に驚かれます。この地に生まれ、暮らす者として本当に恥ずかしいです。ご回答、ご対応のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

【2022年01月24日回答】

回答 【廃棄物対策課】【地域整備2課】
 回答が遅くなり、申し訳ありません。
 長崎市では、ごみのポイ捨てと吸い殻等のポイ捨てにつながる屋外の公共の場所における喫煙の制限を行うことにより、環境美化及び快適な生活環境づくりを目的として、「長崎市ごみの散乱の防止及び喫煙の制限に関する条例」を制定しており、中島川公園等の観光地など14地区を「ポイ捨て・喫煙禁止地区」に指定し、指定地区内の巡回指導や周知活動を行っております。
 中島川公園周辺は週2回程度巡回しておりますが、時間帯に関しては、いただきましたご意見を参考とさせていただき、勤務時間の範囲内で、違反者の多い時間帯を重点的に巡回・指導を行っていきたいと考えております。
 また、この条例では、ごみのポイ捨てとポイ捨てにつながる喫煙の制限を行い、散乱ごみを防ぐことを目的としていることから、たばこの灰や吸い殻が散乱しないと考えられる土地占有者等が指定する喫煙所での喫煙に関しては、禁止の対象外としておりますが、ご指摘のとおり受動喫煙対策は重要な検討課題であると考えております。
 中島川公園に設置の看板付き灰皿に関しては、中島川公園の喫煙に伴う散乱ごみを防ぎ、喫煙者に対して、「ポイ捨て・喫煙禁止地区」の周知を行う目的で設置しておりましたが、今回のお問い合わせを受けて、中島川公園内に設置されている移動可能な灰皿につきましては、基本的に撤去することといたしました。
 また、その他の灰皿設置場所については、受動喫煙防止の注意喚起を図るポスターを設置し受動喫煙対策を行います。
 今後ともご理解とご協力をお願いいたします。 
関係所属 廃棄物対策課  【直通番号】:095-829-1159】
地域整備2課  【直通番号】:095-829-1184】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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