長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【20代】  【2021年11月受信】

ご意見(要旨) 【娯楽施設について】
 出島メッセ、恐竜博物館と子どもたちが遊べる環境が増えてきました。ありがとうございます。
 しかし若者向けとは少し言い難いものです、ROUND1やスポッチャなど大人になっても遊べる娯楽施設があれば間違いなく若者も楽しめ、活気ある街になります。
 ROUND1などは隣の佐賀県まで行かなければならず、手間とお金がかかります。私の意見に少しだけでも耳を傾けていただけると嬉しいです。

【2021年12月07日回答】

回答 【都市経営室】
 長崎市では、進学や就職・転職を契機として、特に若い世代の転出超過が著しい状況が続いており、さまざまな場面で、長崎市内及び近郊において、若者が楽しむことができる場が少ないとの声を耳にしています。
 このような状況を受け、長崎のまちが若者が楽しめ、活躍できるまちとなるよう、令和元年度より重点プロジェクトの1つとして「長崎×若者プロジェクト」を立ち上げ、この中で、「若者が楽しむことができる場」の創出に取り組んでいます。
 まず、長崎に住む若者たちのニーズを満たすとともに、長崎のまちにあった場の創出にしっかりとつなげるため、若者の楽しみに関するニーズ調査を行い、その中で、ご提案にあるアミューズメント施設やファッション中心の買い物施設のほか、アウトドア関係や身体を動かすスペースに不足を感じていることを把握しました。
 そこで、今ある長崎の魅力や資源を最大限活用しながら、長崎のまちに必要な「若者が楽しむことができる場」について検討を進めており、今後具体的な事業化を図っていきたいと考えています。
 なお、アミューズメント施設などの充実を求める意見が多く出される中で、具体的な施設名としてROUND1もよく挙げられていると認識しています。
 ROUND1については、子どもから大人まで、軽スポーツやゲーム等を気軽に楽しむことができる施設として、特に、大学生や20代の社会人を中心に、人気の高い施設だと認識していますが、一方で、その出店については、1,200坪から4,000坪の面積が確保可能な大型ショッピングセンターへのテナント入居というのが基本的な条件として示されている状況です。
 このため、市内にある既存の施設等への誘致は非常に難しいのが現状と考えています。
 しかしながら、現在長崎駅周辺における新駅ビルの整備や、幸町における長崎スタジアムシティプロジェクトなど、民間投資によるまちづくりの動きも活発化していますので、民間事業者等との情報共有・連携を図りながら、「若者が楽しむことができる場」の創出につなげていきたいと考えています。 
関係所属 都市経営室  【直通番号】:095-829-1111】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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