長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【20代】  【2021年10月受信】

ご意見(要旨) 【若者流出を防ぎたい】
 長崎市の若者が流出する先は、福岡や東京であったりと大都市が多いです。私も福岡に住んでいましたが、長崎へ来て、観光地は多いが飲み歩くことができるお店が少ない、買い物をする場所、就職先があまりない等と感じました。素晴らしい町なのにもったいないです。
 駅付近に飲み屋街を作るだけでも若者は楽しめます。
 ちょっとしたストレス発散場所を考えていただけないでしょうか。

【2021年11月16日回答】

回答 【長崎創生推進室】
 現在の長崎市は、若い世代の転入者数の減少を主な要因とする転出超過の拡大及び若い世代の減少に伴う出生数の減少により、人口減少に歯止めがかかっていない状況にあることから、「若い世代に選ばれる魅力的なまち」を目指すべき姿として掲げる第2期長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、産業界、教育機関、行政機関、金融機関、労働団体、メディア、士業、市民の皆様と連携しながら、取組みを進めているところです。
 ご意見のとおり、長崎市には様々な観光資源はある一方で、生活の糧を得る「仕事づくり」や生活の中における「楽しみの場の創出」など、若い世代に選ばれるまちの実現にあたっては、あらゆる分野の取組みを複合的に推進していく必要があると認識しています。
 そのような中、長崎市に従来からある思案橋や浜口などの飲み歩くことができる場所については、その魅力をさらに高めるため、官民で連携した様々な取組みにより、磨き上げを行っていきたいと考えています。
 また、長崎駅前におきましては、本市による路上利用制度の基準緩和により長崎駅前商店街で開催された「大黒町青空マルシェ」など、官民で連携した取組みを進めています。
 さらに、2022年春の開業に向けてJR九州様が取り組んでいる「長崎街道かもめ市場」においては、地酒と料理が楽しめる本格横丁として、駅の中でこれまでの長崎にはなかった食体験ができる「横丁ゾーン」の整備が進められており、若い方々が楽しむことができる場の創出が進んでいるところです。
 その他にも、先日開業した「長崎恐竜博物館」や「出島メッセ長崎」、民間の取組みである「長崎スタジアムシティプロジェクト」など、長崎市は今、100年に一度とも言える大きな変化の時を迎えておりますが、「若い世代に選ばれる魅力的なまち」の実現に向けて、引き続き取組みを進めていきたいと考えています。 
関係所属 長崎創生推進室  【直通番号】:095-829-1355】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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