長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【不明】  【2021年10月受信】

ご意見（要旨） 【栄誉市民について】
越中哲也先生へ栄誉市民の称号が贈られたことは大変おめでたく、素晴らしいことだと感じますが、亡くられた後に贈られた理由はあるのでしょうか。 　越中先生の長崎や長崎学への貢献は今に始まったことでなく、何十年も続けられたことは数々の著書、テレビへの出演、博物館での活動などから分かっていたはずです。越中先生の長崎、その人々への愛は他の誰よりも強く、唯一無二の存在だったと思います。 　なぜ、今までその功績への賞がなかったのでしょうか。今では遅すぎませんか。明確な理由があるのならば、それを公表していただけませんか。今のままでは納得いきません。

【2021年11月15日回答】

回答　【秘書課】
回答が遅くなり、申し訳ありません。 　故 越中哲也氏は、長年にわたり長崎の歴史・文化の調査・研究に取り組まれるとともに、長崎史談会会長等の要職を務められ、その魅力を広く伝え続けるなど長崎学の振興、発展に大きく寄与されました。 　本市においては、同氏のご功績等に対して、平成元年に長崎市市政協力表彰を、平成7年に長崎市市政功労表彰を、平成31年の市制施行130周年記念式典では長崎市感謝状を授与するなど、様々な機会を捉えて顕彰してきたところです。 　また、このたびのご逝去に際し、同氏のこれまでのご功績及び多くの人を魅了し、市民から親しまれていたことなどを踏まえまして、故人への顕彰ができうる栄誉市民の称号をお贈りすることとしたものです。 　今後とも本市へ貢献されている市民等に対して、時機を捉えた顕彰と発信に努めてまいります。

関係所属	秘書課  【直通番号】：095-829-1110】