長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【50代】  【2021年10月受信】

ご意見（要旨） 【節水対策と災害対策】
長崎市内の全ての公立学校に雨水利用システムを順次導入を行って、校舎の屋上や屋根に降る雨水を雨水貯留槽に貯めて雨水ろ過装置でろ過、消毒処理した後、トイレの洗浄水や植栽の散水や夏期の打ち水に利用をして節水対策を行って、地震や台風による断水時に非常用水として使用できるよう災害対策を行ってください。

【2021年11月05日回答】

回答　【学校施設課】
長崎市では、長崎市地球温暖化対策実行計画の中で、省エネおよび温室効果ガスの排出量削減の観点から、公共施設の新築において、雨水利用設備（雨水システム）の導入を進めることとしており、市内小中学校におきましても、建替えの時期に合わせて順次、雨水利用設備（雨水システム）を導入しているところです。 　雨水利用設備により、ご提案いただいた内容のとおり、校舎の屋上や屋根から集水した水を、トイレの洗浄水、屋外運動場への散水水として活用するほか、地震や台風による断水時の非常用水として活用することも想定しております。 　また、このことは雨水利用設備のメカニズムを知る学習の場として、児童生徒へのエコスクールにもつながっております。 　今後とも、環境に配慮した学校、災害に強い学校となるよう計画的な施設整備に努めてまいります。

関係所属	学校施設課  【直通番号】：095-829-1192】