長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2021年10月受信】

ご意見(要旨) 【都市計画の件】
 松山地区のプール等施設の移転計画があるが、かきどまり案はとんでもない話である。
 道路をつくるために、市民が電車で行ける近隣のいこいの場でもあるプール施設をかきどまりのような山の上にする移転案は断じて承服できない。市民の税金を使ってやることには、市民が納得できる施策にすべく、市民の声をもっと聞くべきである。
 時津までの道路をつくるために、松山地区施設を移転するのではなく、浦上川上の高架道路にするなど、特に松山地区施設場所に影響が出ないような案を考えるべきではないのか。
 役所独断や有識者の意見ではなく、地元市民が希望する利便性を第1に考えることが重要で、松山地区施設は縮小してでも絶対に残すべきである。

【2021年10月22日回答】

回答 【土木企画課】
 先日の平和公園再整備基本計画検討委員会での検討内容に関する報道をご覧になられてのご提案かと存じます。
 現在、長崎県において高規格道路「長崎南北幹線道路」の事業化の来年度の事業化に向けた検討が進められていますが、平和公園(西地区)内の複数のスポーツ施設の上空を通過する計画となるなど、平和公園を取り巻く状況等に変化が生じてきています。
 そこで、平和公園(西地区)の再整備に向け、基本方針や整備方針を見直す必要が生じたことから、長崎市において学識経験者、関係団体(スポーツ、平和、環境、教育、地域活動等)など多様な方から構成される「長崎市平和公園再整備基本計画検討委員会」を設置し、今年度の計画策定を目標に、平和公園(西地区)のあり方やスポーツ施設の再配置などについて検討しているところです。
 9月28日、2回目の委員会が開催されましたが、委員会では「市民プール(屋内、屋外)、陸上競技場、テニスコート、ソフトボール場、弓道場の各スポーツ施設の全部又は一部」が道路計画の支障となることを確認するとともに、限られた敷地内での再配置が難しいことから、移転先の候補として市総合運動公園(柿泊)や中部下水処理場(茂里町・令和5年度末機能停止予定)を提示したところです。
 平和公園は市の中心部に位置しアクセスに優れ、西地区には複数のスポーツ施設や憩いの空間を有することから、現在、多くの市民の皆さまにご利用いただいている状況にあります。スポーツ施設の再配置など公園再整備の検討にあたっては、利用実態や課題等を踏まえるとともに、ご意見にあるように、利用者や市民の皆さまの声に耳を傾ける必要があると考えております。
 なお、浦上川上の高架道路にするなど、特に松山地区施設場所に影響が出ないような案を考えるべきではないのかとのご意見をいただきましたが、防災上の観点から河川内を縦断的に占用することができないことや、道路整備が既存市街地や地域コミュニティへ与える影響等を考慮の上、現在の計画となっておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。 
関係所属 土木企画課  【直通番号】:095-829-1415】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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