長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【30代】  【2021年09月受信】

ご意見（要旨） 【長崎県内での芸術大学(学部)の斡旋】

こちらに提案して良いものか悩みましたが、提案させていただきました。 　テーマの通り、長崎市の大学に芸術、美術学部がないので将来の進路で迷っています。 　高校までは長崎日大高校等にデザイン科がありますが、デザイン科を卒業した人たちはほとんどが県外の大学に進学し、そのまま県外で就職されています。 　若者の流出に歯止めを少しでもかけるためには、大学での学部を多岐に増やすことだと思います。私立大学でも、自宅通学なら通える方が結構いらっしゃると思います。長崎県展などで特選など賞をいただいても、学べるところが高校まででは才能がもったいないと思います。 　長崎大学は芸術学部がなくなりましたが、少人数でも色んな学部を作った方が、若者も県外には出ないと思います。 　こういった問題をどちらにご相談したらよいのか分からなかったものでこちらで相談させていただきました。 　若者流出に本気で歯止めを掛けたいのであれば、学部を増やすのも手だと思います。 　最後まで読んでいただきありがとうございました。

【2021年10月18日回答】

回答　【都市経営室】
ご指摘のとおり、長崎市において若者の流出を含めた人口減少対策は差し迫った重要な課題です。このような中、長崎市及び近郊にある7つの大学では、少子化が進み、一部の大学では学生数が定員に満たないというような事態が発生しています。学部、学科の増設に関しては、時代のニーズ、情報化社会へ対応するため、平成28年に長崎県立大学における日本初の情報セキュリティ学科、令和2年には長崎大学に情報データ科学部の設置、グローバル化時代に対応するため、平成26年には、長崎大学に多文化社会学部設置などの動きがあります。 　長崎市においては、第２期の長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略や重点プロジェクトにおいて、若い世代に選ばれる魅力的なまちを目指した取り組みを進めています。その取組みの一つとして、現在の大学の状況や学生ニーズ等の課題を踏まえながら、大学をはじめとする高等教育機関の誘致を検討しています。

関係所属	都市経営室  【直通番号】：095-829-1111】