長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2021年09月受信】

ご意見(要旨) 【令和の出島】
 コロナ蔓延により、海外への留学体験が困難になりつつある環境ですが、一方で国際化からさらに数歩遅れた日本の状況であることにこれからの日本を危惧しております。
 長崎市においてはマイス計画も進んでおりますが、一市民としては魅力を感じることができずにおります。
鎖国の時代に海外と交流する出島があったように、長崎に交流の学びの場、海外体験を実現する場を作ってほしいと願ってます。
 長崎大学や外語大、大分の立命館のように他県からもしくは他国から誘致するなどして、外国の文化を学ぼうとする学生、海外から日本の文化を学ぼうとする留学生が学んだり、アルバイトなどの就労する場を提供し、それは外国語やドルやユーロなどが使えるような施設であり、市民も異国情緒を十分に味わって、子供たちも幼いころから英語や外国の方との実体験ができるような場所となります。
 過去の歴史でなく新たな長崎の歴史を作ってほしいです。

【2021年09月29日回答】

回答 【国際課】
 回答が遅くなり、申し訳ありません。
 鎖国の時代にあっても、出島を通じて海外とつながっていた長崎市は、交流により発展してきました。そして、これからも“国際的な交流のまち”を目指して、国際交流・国際理解の機会の充実、外国人が暮らしやすい環境づくり、留学先としての魅力の向上に取り組んでいきます。
 せっかくの機会ですので、具体的な取り組みをご紹介させていただきます。
 まず、市民の皆様や次世代を担う青少年が異文化理解を深め、自主的・主体的な国際交流への取り組みの契機となることを目的として、国際理解講座や小・中学校における外国文化体験出前講座、中学生を海外に派遣する子どもゆめ体験事業、そして国際交流イベントを実施しています。
 また、外国人住民を含めた市民の皆様のための国際交流の場、及び長崎市国際ボランティアをはじめとする民間交流団体の活動の場として、長崎ブリックホール2階に「地球市民ひろば」を設置し、市民の皆様の国際意識、外国人住民の生活利便性の向上を図っています。
 さらに、留学生の支援については、県内大学、経済団体及び自治体等により設立している一般社団法人留学生支援センターを中心に、海外での募集活動、アルバイト支援などの生活支援、ビジネス日本語セミナーなどの就職支援、そして平和と長崎の歴史を学ぶ長崎平和大学の開催などを行っています。また、本市では、留学生の長崎留学の満足度を高めるための取り組みとして、市有施設等の入館料等免除も行っています。
 これらの取り組みを継続することで、市民の皆様に国際交流・国際理解の場を提供するとともに、留学生の支援を行ってまいります。 
関係所属 国際課  【直通番号】:095-829-1113】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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