長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【60代】 【2021年09月受信】
ご意見(要旨) 【小学校・幼稚園・保育園でのプール方式PCR検査について】 |
私には、小2(7歳),年中(4歳),保育園(1歳)の孫がいます。
デルタ株で年齢を問わず感染や重症化のリスクが高まり、報道などでの10歳未満(特に幼児)の治療現場を見ると居たたまれない気持ちで一杯です。また、長崎市では宿泊療養施設の使用率が20%以下にもかかわらず約300件の自宅療養があり、その理由を調査した結果、子どもへの感染拡大で一人でホテル宿泊させられないケースが多数あるとの報道(NBC 9/7放送)があり家庭内感染に発展する事例も発生しているようです。
そこで提案ですが、12歳以下のワクチンや治療薬が無い小学校,幼稚園,保育園でのクラスター発生防止のためには無症状者の早期発見のための検査が必須と思われますので比較的費用が抑制できる学級単位での「プール方式PCR検査」を毎日実施する対応策について至急検討をお願いいたします。 |
【2021年09月21日回答】
回答 【幼児課】【健康教育課】 |
現時点で、小学校、幼稚園、保育園、認定こども園において無症状者のPCR検査を定期的に行うことは考えておりませんが、学校では、手洗いや消毒をこまめに行うほか、感染状況に応じて教育委員会が指定する対策レベルにより、接触の度合いが高い学習活動を控えたり、実施について慎重に検討しています。学校における感染対策の徹底により、これまで、学校での感染拡大はほとんど見られておりません。児童生徒の感染は家庭内感染が大部分を占めている現状であり、少しでも体調に異変を感じた場合は登校させないよう家庭にお願いしています。また、対策レベルによっては、同居の家族に風邪症状が見られる場合にも児童生徒を出席停止としています。保育園等の保育施設におきましても、基本的な感染症対策の徹底をお願いしており、また、保護者に対しては、園児本人のほか同居の家族に発熱・風邪症状が見られる場合には登園を控えていただくようご協力をお願いしています。
今後も、児童生徒や教職員、園児や保育施設職員に感染が判明した場合には、保健所の疫学調査に基づいたPCR検査や、必要な期間の臨時休業・臨時休園を行うなど、迅速に対応することで、感染拡大防止に努めてまいります。 |
関係所属 |
幼児課 【直通番号】:095-829-1142】 健康教育課 【直通番号】:095-829-1197】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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