長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2021年08月受信】

ご意見(要旨) 【コロナワクチンの優先接種拡大に伴う矛盾について】
これまで、高齢者や基礎疾患者を優先して接種をはじめ、最近では進学や就職を控えた18歳や妊婦等が優先接種できるよう追加された。
これはこれで、それなりの納得できる理由があるとは思う。
ただ、一方で、結果的にやっと順番が回ってきた50代や40代の接種枠を少なくしてしまっている。実際問題中々予約が取れず、後回しにされる市民もいることを知ってほしい。
この点、長崎市はどういう対応策を考えているのか、明らかにすべきである。早急な回答を求める。

【2021年09月16日回答】

回答 【新型コロナウイルスワクチン接種事業室】
 長崎市における新型コロナウイルスワクチン接種の対応につきましては、現在、50代の方については、7月30日からワクチン接種の予約を開始し、個別接種は8月8日から、集団接種は8月22日から接種を開始しています。
 また、40代の方は8月10日からワクチン接種の予約を開始し、8月29日から個別接種・集団接種とも接種を開始しました。
 一方、18歳の方や19歳以上で、大学生・大学院生を除く進学や就職を来春に予定している方については、県外等への移動も増えることが予想され、進学等の準備を行うにあたり、新型コロナウイルスの感染や重症化の予防効果を高め、それらの活動を円滑に行えるよう、接種時期の前倒しによる優先接種を実施することとし、8月20日から接種の予約を開始し、9月12日から接種を開始します。
 妊娠中の方及び夫やパートナーなど妊娠中の方と同居している方についても、妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は重症化しやすく、早産のリスクも高まるとされていることから、8月26日より優先接種対象者に位置付け、接種を開始しています。
 このように、ワクチンの供給状況を見ながら、優先接種の枠を広げており、40〜50代の枠を減らしているわけではありませんが、接種を希望する方が多く、結果的に予約が取りにくくなっている状況です。
 長崎市としても、引き続きワクチンの接種状況・供給状況を踏まえ、安定的な接種体制を維持しながら、11月のできるだけ早い段階までに、希望する市民の皆様の接種が終了できるよう努めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 
関係所属 新型コロナウイルスワクチン接種事業室  

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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