長崎市│市政への提案

年代：【不明】【2021年08月受信】

ご意見（要旨）【防災無線放送内容】

私は、小島中学校のグラウンドの南側（この学校に取り付けてある防災無線のスピーカーの正面方向）に住んでいる者です。この学校にスピーカーが設置された時から、その音量の大きさに驚き、何度か音を小さくして欲しいとお願の電話をしましたが、聞き入れて頂けず相変わらず大音量のままで、もう諦めています。しかし放送される内容については以下の点を是非変更して頂きたく存じます。
①コロナの放送内容が、トロトロして言葉もとぎれとぎれ気味で時間が長くかかり聞いていてイラつきます。お上品で明るく優しくのデパートの館内の放送ではないのですから、コロナ禍でのいわば非常事態なのですから緊張感を持って真剣に伝わるように話して欲しいです。市のスタンスが疑われます。一つの例として、「新型」「コロナ」と切らなくても、「新型コロナ」とどうして一つの単語として続けて言えないのでしょう。全文がこのよう。拙宅には５分後に桜尾公園の放送（男性の声）も聞こえますがが、よほどこちらの方が自然で意志が伝わり聞きやすいです。学校からの放送もこの男性の声に替えて欲しいです。それがダメなら女性の声を録音し直して欲しいです。
トロトロゆっくり言うのはこだまを考慮してと言うことを理由にしないで下さい。ホントにそうですかと、議論が複雑になります。
②まず目的行動を先に言って、次に該当地区を言って欲しいです。先日の「長崎市は、中央、小ヶ倉　云々に警戒レベル４避難指示を発令しました。」ではなく、「長崎市は、次の地区に云々を発令しました。該当地区はこれこれ」、と言うように。
これもトロトロゆっくり放送されるので、一体その地区にどうして欲しいのか、長々と地区名を聞きながらイライラしながら早く言え、とい言う気になります。沢山地区名を言った後やっと最後になってどうするのかが分かる。何の目的か先に分からせるのは常識では。
③１８時（冬場は１７時）のチャイム放送はマストなのですか。単に便利だと言うくらいなら止めて欲しいです。どうしても必要なら、1発目のチャイムからドカーンと大音量で鳴るのでギクッとします。小さい音から徐々に大きくするとか工夫して、曲の長さも半分くらいにして頂きたいです。これで時報としては充分役立つでしょう。

要は、決して防災行政無線を否定しているのではなく、聞く側の身にもなってご配慮頂き、好感度ある運営をして頂ければと願っております。

【2021年09月07日回答】

回答　【防災危機管理室】

　①に関しましては、ご意見のとおり、山あいの地形などで起こる音の跳ね返りを考慮し、ことばを細かく区切って放送する必要がありますが、聞きやすさについては、配慮が必要ですので、放送の読み上げ方など、今後とも研究を重ねて検討していく必要があると考えております。
　②に関しまして、ご意見を参考とし、改善するよう放送内容を検討します。
　③に関しまして、夕方の定時放送は、昭和４４年に社会を明るくする運動月間を契機に青少年の健全育成と非行防止を目的として、「愛の鐘」を市役所屋上などに設置し、運用を始め、昭和５９年からは、防災行政無線の整備に合わせて、愛の鐘運動の継承として、ウエストミンスターの鐘（チャイム音）の放送を開始し、現在に至っております。この定時放送は、試験放送も兼ねており、緊急放送時と同じ音量で放送させる必要がありますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。

関係所属防災危機管理室【直通番号】：095-822-0480】

（注）掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。