長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2021年08月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市長田上富久様へ】
 先般、コロナワクチン接種券発送について、「視覚・聴覚障がい者への配慮不足」が発生しました。
 市長の信条(好きな言葉)である「一隅を照らせる部長・課長」が居なかったことが原因の一端にあると考えます。
 一刻も早く、全職員(特に重役)を対象に、「一隅を照らせるような指導・教育」をお願いしたい。
 先日開設された避難所運営ひとつにしても、障がい者や生活弱者や避難行動要支援者への対応マニュアルさえない状態です。
 私も一市民として、微力ながら地域のお節介を頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

【2021年09月21日回答】

回答 【高齢者すこやか支援課】【障害福祉課】【職員研修所】【防災危機管理室】
 回答が遅くなり、大変申し訳ありません。
 この度は、65歳以上の視覚障害者の方へ新型コロナウイルスワクチンの接種券を送付する際に、点字化した文書の送付ができておらず、不安な思いをさせてしまい、深くお詫びを申し上げます。
 今後は、庁内へ一層の周知徹底を図り、障害者に大切な情報が適切に届くよう努めてまいります。
 職員研修においては、市民のみなさまの立場に立って寄り添っていくことが職員の基本的な姿勢であると考えており、職員に対し意識の醸成を図っております。この度、このような配慮が不足する対応になってしまいましたことにつきましては、大変申し訳なく思っているところです。
 今後、引き続き、市民視点で考え、行動できる職員の育成を行うことが非常に大事だと考えておりますので、これを一時の研修で終わらせるのではなく、段階を踏んで研修を行い、身につけさせる取組みを行ってまいります。
 避難行動要支援者への対応マニュアルにつきましては、「避難行動要支援者のための避難支援マニュアル」を作成し、ホームページに公開しております。このマニュアルを基に、避難行動要支援者の避難支援に関して、市の果たすべき役割(公助)を明確にし、自分で行う備え(自助)と自主防災組織の活動など、地域の支え合い(共助)を組み合わせた避難行動要支援者の支援体制を目指しております。
 今後も本マニュアルの関係所管課をはじめ、避難所運営に関わる職員等にもしっかりと周知を図り、避難行動要支援者への対応支援に努めてまいります。
 また、指定避難所は、障害者や高齢者などに対応できる設備が十分に整っているわけではございませんので、指定避難所への避難については、避難行動要支援者にとってはご不便な点はあると考えられます。
 避難所においてもできる限りの支援に努めてまいりますが、避難におけるストレス軽減のためにも家族や親族宅などへの避難についてもご検討くださるようお願いします。 
関係所属 高齢者すこやか支援課  【直通番号】:095-829-1146】
障害福祉課  【直通番号】:095-829-1141】
職員研修所  【直通番号】:095-829-1288】
防災危機管理室  【直通番号:095-822-0480】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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