長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2021年07月受信】

ご意見(要旨) 【市政の在り方】
 市民が将来に希望の持てる街でなければますます人口はおろか経済の衰退も目に見えている。新しく恐竜博物館は誰がどのように活用するのか全く分からない。50年後の長崎に希望が描けない。
 隣の町は雪道には不凍結処置があり安心して通勤できるが、わが町には到底住める条件は見出せない。
 原爆被災を大きく叫べば長崎の原産物市場は縮小の一途だ。未来に向けてのプロジェクトは何も無く目前のハードばかりが目立つ。どれも先細りが決定的だ。全国の希望に向けて果敢に取り組む姿勢とは全く異質だ。

【2021年08月27日回答】

回答 【都市経営室】
 現在、長崎のまちでは、官民による様々な大型事業が進捗していますが、これらの事業により完成する新たな施設は、市民の皆さんの利便性を向上させたり、新たな学びや楽しみを創出したりするほか、新たな消費、新たな仕事、新たな雇用をつくり、施設がなければ生まれなかった経済波及効果を、今後数十年間にわたって生み出し続けます。そして、経済が活性化すれば税収も増え、市民の皆さんの暮らしを良くするための新たな財源が生まれます。つまり、これらの事業は、将来に向けた投資です。
 また、長崎市が進めるまちづくりは、ハード面の取組みばかりではありません。例えば、人口減少や少子化・高齢化、価値観の多様化など、社会経済状況が刻々と変化している中において、どのような変化にも対応できる基盤をつくるためには、地域の役割が重要になります。その認識のもと、地域コミュニティ連絡協議会の設立支援や地域包括ケアシステムの構築など、地域課題を地域で解決できる仕組みづくりにも力を入れています。
 そして、これらの取組みの全ては、市政運営上の最上位計画である総合計画に基づいており、長崎市においては、めざす都市像を「個性輝く世界都市」、「希望あふれる人間都市」と掲げ、長期的なビジョンをもって施策に取り組んでいます。
 また、令和3年3月に策定した長崎市第五次総合計画の基本構想においては、より分かりやすく具体的な将来の姿として、市民の皆さんのご意見を伺いながら、「めざす2030年の姿」を新たに掲げたところです。
 まちづくりの視点として、常に一番に大事にしなければならないことは、市民の皆さんのより良い暮らしをつくることと考えており、将来に希望のある長崎市を、市民の皆さんと一緒につくっていきたいと考えておりますので、今後とも貴重なご意見を賜りますようお願いいたします。 
関係所属 都市経営室  【直通番号】:095-829-1111】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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