長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

年代：【不明】  【2021年07月受信】

ご意見（要旨） 【アニメツーリズムについて】

先日、県外からの観光客からお話を聞く機会があったのですが、観光客の方は2018年に長崎市を舞台にしたアニメ「色づく世界の明日から」の背景（いわゆる聖地）を見にきたのですが、「自治体の取り組みがほとんどない」と嘆いていました。 通常、これほど長崎市を取り上げたアニメであれば、他の自治体では作品のラッピングを電車やバスにしたり、現地での舞台の紹介に「もっと」力を入れているのがほとんどなのに長崎市ではないと言うことです。 グラバー園で少し展示をやってたり、舞台のパンフを作ってはいますが他のところに比べるとないに等しいと言うことでした。（長崎のように観光資源が多いとアニメとかオタクと言う色がついてしまうのを敬遠するのかともいわれてました） お隣の佐賀でもマンホールに独自のデザインを入れるなどをやっています。 作品も見てみましたが、ストーリーや画像の美しさもさることながらグラバー園や鍋冠山、記念坂や水辺の森公園を美しい舞台にしてくれているのに、これを活用しないのはなぜかと思うのですが。

【2021年08月06日回答】

回答　【観光交流推進室】
アニメ等の映像作品を活用したプロモーションに関しましては、長崎県フィルムコミッションと連携したうえで事業を進めさせていただいております。 ご提案をいただきましたアニメ「色づく世界の明日から」につきましては、アニメで登場した場所などへのパネル展示や舞台探訪マップの作成を行い、これらの場所をモデルコースとして長崎市観光サイト「あっ！とながさき」に掲載したり、まち歩き「さるく」で巡るイベントの実施やトークイベント（ファンイベント）などを実施してきております。 このような、アニメ作品等の観光への活用につきましては、情報の発信やイベントの実施・支援を行い、新しい交流につなげていきたいと考えております。

関係所属	観光交流推進室  【直通番号】：095-829-1426】