長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2021年06月受信】

ご意見(要旨) 【小中高の体育、部活のマスク着用の見直し】
小中高の体育、部活のマスク着用義務を中止してもらいたい。
運動時にマスク着用は息苦しい。運動後でも苦しい。夏になるとさらに苦しい。 
運動時のマスク着用は各学校、各教師、各生徒の判断にまかせているみたいだが、立場上、生徒達は言えるはずがなく我慢を強いられている。
運動時は、マスクをしなくていいと教育委員会が指導してください。死人が出る前に早くです。行政は意味がある感染対策をしてもらいたい。
プロ野球、サッカーなど大人達は試合中マスクをしていないのになぜ子どもたちだけマスク着用なのか。
大人たちは、居酒屋いって会食。生徒は前を見て誰とも話さず黙食。
大人が見本を見せずに、子どもに強要するのをやめてほしい。

【2021年06月15日回答】

回答 【健康教育課】
 文部科学省の通知等によると、体育の授業や部活動においては、2mを目安とした身体的距離が確保できていればマスク着用の必要はありません。ただし、十分な身体的距離がとれない状況で、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクがない場合にはマスクを着用することとされています。
 また、着替えや移動、準備や後片付け、教師の説明やグループでの話し合いの場面など、運動を行っていない際は可能な限りマスクを着用することとされています。軽度な運動を行う場合や児童生徒がマスクの着用を希望する場合はマスクの着用を否定するものではありませんが、児童生徒の呼吸が苦しい様子が見られる場合は必要に応じてマスクを外して休憩させる必要があります。
 特に、気温・湿度や暑さ指数(WBGT)が高い日には熱中症などの健康被害が発生するおそれがあるためマスクを外させることが必要です。また、児童生徒等本人が暑さで息苦しいと感じた時などには、マスクを外したり、一時的に片耳だけかけて呼吸したりするなど、自身の判断でも適切に対応できるような指導も必要とされています。
 市立学校においては、文部科学省の通知等に則って体育授業や部活動を行うこと、部活動参加を含めて児童生徒・教職員の登校・出勤時には体温測定を含めた健康観察を行うことなどを指示しております。成長期にある児童生徒の健康増進と体力向上を図る上で、体育的活動は重要なものですので、万全の対策を講じた上で実施しております。 
関係所属 健康教育課  【直通番号】:095-829-1197】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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