長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【70代】  【2021年04月受信】

ご意見(要旨) 【高齢者交通費助成事業の廃止】
すべての高齢者が交通費助成を必要としているわけではない。(高額所得者や利便性の高い所に居住している人など公共交通機関を利用しない人もいる。)
どうしても助成するのならば助成を必要とする低所得者に限定する。
助成するというので、無理やり出かける人もいる。
『コロナ禍で不要不急の外出は控えて』に矛盾している。
コストをかけて税金を徴収して、更にコストをかけてバラマキをやっている。
バラマキを止めてはじめから徴収を減額した方が無駄がない。
特に今年度からはバスと電車利用の助成はカードの登録(有料)を義務づけており、悪法の上塗りとなっている。
そのため、窓口は大渋滞を招き高齢者が正面玄関に溢れていた。

【2021年05月17日回答】

回答 【高齢者すこやか支援課】
いただきましたご意見に回答します。
長崎市の高齢者交通費助成事業は、高齢者のかたが交通機関を利用することにより、社会的活動の参加の機会を増やし、生きがいを高めるとともに介護予防につながることを目的としているため、所得による制限は設けておりません。
また、新型コロナウイルスの感染拡大に関しては、令和3年5月11日まで、「長崎市非常事態行動」として、不要不急の外出を控え、人との接触を極力減らすよう、市民の皆様にお願いしておりますが、高齢者のかたが外出をしないことで「体を動かさない」「人との会話が減る」等の状況となり、身体状況が悪化することも懸念されます。今後、感染状況により、外出ができるようになれば、介護予防の観点からも、外出の機会を提供することが重要となりますので、時機を見て交通費助成事業をご活用いただければと考えております。
なお、バス・電車の交通費助成については、令和2年度まで、紙の券による助成を実施していましたが、「端数を支払えない」「車内で支払うときにあぶない」等の不便な点を解消するため、長崎市と各交通事業者で協議のうえ、令和3年4月から、ICカードによる助成に変更しており、各交通事業者が導入されているカードを利用することとしています。
既にカードをお持ちの方はそのカードを、カードをお持ちでない方は購入費用を一旦ご負担いただきますが、交通機関で使用していただけば、ポイントで交通費助成を行います。これは、事前に5,000円分を助成すると、使用されないままになってしまうケースも考えられることも踏まえ、実績に応じて助成することとしているものです。
令和3年4月から、ICカードによる助成に変更したことに伴い、変更内容のご案内や、手続きにより、窓口に来られるかたが集中し、ご迷惑をおかけしており申し訳ありません。今後も、助成制度の周知広報に努め、より良い制度となるよう取り組んでまいります。 
関係所属 高齢者すこやか支援課  【直通番号】:095-829-1146】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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